科目名[英文名]
機械システム工学実験Ⅰ   [Laboratory in Mechanical Systems EngineeringⅠ]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 022521
責任教員 [ローマ字表記]
田川 義之, 大下 賢一   [TAGAWA Yoshiyuki, OSHITA Kenichi]
所属 グローバルイノベーション研究院 研究室   メールアドレス

概要
 実験による“実際の体験”を通して講義で得た知識を確固たるものとし,実物のイメージを頭の中で構築する能力を培うことよって,将来,新たなシステムを開発・設計するうえでの有用な経験を積む。また,レポートの作成を通して,得られた結果を第3者が容易に理解できるような表現力を身につける。本講義では,機械システム工学に関する基本的な実験を行うことによって,上記の能力を総合的に向上させることを目的とする。
本講義は車両制御ロボットコースおよび航空宇宙エネルギーコースの専門科目に該当する。
到達基準
・講義で得た知識を確固たるものとし,実物のイメージを頭の中で構築することができる
・レポートにより得られた結果を第3者が容易に理解できるような表現ができる
・本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください
授業内容
実験初回前のガイダンスには必ず出席するように。遅刻厳禁。
実験1.誤差評価,実験報告書の書き方
実験2.比熱の測定
実験3.精密測定
実験4.ディジタル回路
実験5.ひずみゲージによるヤング率の測定
実験6.ピトー管による流速測定
実験7.鋼の熱処理
実験8.ガソリン機関の分解・組立
実験9.精密検査(ダイヤルゲージ)
履修条件・関連項目
特になし。
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
機械システム工学実験テキスト(東京農工大学工学部 機械システム工学科)
生協で販売されるので,各自購入して第1回目のガイダンス時に持参すること。
参考書
成績評価の方法
成績は,実験態度・レポート内容・およびレポート期限を総合的に評価して判定される。単位取得条件はすべてのテーマを履修し,そのレポートが受理され,かつ総合点が60点以上となること。出席のみによる加点を行わない。
教員から一言
エンジニアとして,実験演習は必須であり,将来的にも要求される能力です。出席して真面目に実験を行い,しっかりしたレポートを書けば,必ず高く評価されるものですので頑張ってください。
キーワード
計測,材料力学,熱力学,材料,電気回路
オフィスアワー
各教員に連絡のこと。とりまとめ教員にメール連絡は随時可。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/14 7:52:29