科目名[英文名] | |||||
機械電子工学Ⅱ [Electronics II] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 022538 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
和田 正義 [WADA Masayoshi] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
ロボットや最新自動車技術、情報機器、あるいは宇宙ステーションなどの機械システムを理解するには、機械工学とともに電子工学の知識とりわけコンピュータをはじめとするディジタル機器に必須なディジタル回路の知識は重要です。そのためにまず基礎的なゲート回路の動作、それらを組み合わせた組み合わせ論理回路を学習します。さらに、フリップフロップ回路による情報の記憶概念を学習し、その応用としてカウンター・レジスタを、さらに周辺機器の制御に不可欠なAD,DA変換などのインタフェースを学んだ後,コンピュータの構造およびその動作について学習します。 本科目は学科カリキュラムの専門基礎科目に該当する科目であり,実務経験のある教員による授業である.実務における機械と電気が融合する実システムなどについても講義します. |
到達基準 |
(1)論理回路図を見てその動作を説明できる (2)与えられた課題に対して論理のながれや動作を分析し、それ実現できる論理回路図を描くことができる (3)コンピュータの動作を理解し、身の回りのデジタル製品などにおけるセンサー、アクチュエータとそれらの協調動作の仕組みを説明できる 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
授業内容 |
第1、2回 数と符号の表現 第3、4回 論理回路 第5、6回 論理回路とその簡単化 第7回 その他の組み合わせ回路 第8回 前半のまとめ 中間試験 第9、10回 フリップ・フロップ回路 第11、12回 AD・DA変換 第13、14回 モータとモータ駆動回路 第15回 コンピュータとデジタル制御システム 第16回 まとめ 期末試験 |
履修条件・関連項目 |
関連科目:機械電子工学Iを学習していることを前提とします。(必須ではありません) 本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと. |
テキスト・教科書 |
生協で販売するテキストを購入のこと。 |
参考書 |
成績評価の方法 |
中間テスト(50%),期末試験(50%)を基本として総合評価する.なお,出席点は設定しない.成績評価基準は以下. S(90-100):到達基準を超えた成果を上げている A(80-89):到達基準を十分達成している B(70-79):到達基準を達成している C(60-69):到達基準をほぼ達成している D(0-59):到達基準に達していない |
教員から一言 |
キーワード |
ディジタル回路,組み合わせ回路,順序回路,フリップフロップ回路,アナログ-ディジタル変換 |
オフィスアワー |
オフィスアワー:随時 場所:6号館208室 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/16 18:15:07 |