科目名[英文名]
力学Ⅱ   [MechanicsⅡ]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 022604
責任教員 [ローマ字表記]
山本 明保   [YAMAMOTO Akiyasu]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
力学Iにつづいて、力学IIにおいても運動の三法則を軸とする物体の運動(古典力学)について学習する。具体的には、質点の周回運動、質点系の運動、剛体の並進・回転運動を扱う。また講義の後半では、解析力学の基礎概念を学ぶ。
★学部改組にともない、物理システム工学科における本講義「力学II」は、2019年度1学期を以て最後となる予定です。
到達基準
・角運動量の概念を理解し、質点の周回運動を定式化することができる
・剛体の運動を正しく定式化することができる
・解析力学の基礎概念を理解することができる

「本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください。」
授業内容
第1回 運動の三法則の復習(教科書2章)
第2回 二次元運動の分解と合成(教科書4章)
第3回 角運動量と極座標表示(教科書5章)
第4回 万有引力による惑星の運動1(教科書6章)
第5回 万有引力による惑星の運動2
第6回 回転運動にともなう慣性(教科書7章)
第7回 質点系の運動1:2質点系(教科書8章)
第8回 質点系の運動2:
第9回 剛体の運動1:運動方程式(教科書9章)
第10回 剛体の運動2:慣性モーメント
第11回 剛体の運動3:回転
第12回 剛体の運動4:並進と回転
第13回 解析力学1:ダランベールの原理(教科書11章)
第14回 解析力学2:ラグランジュの運動方程式(教科書13章)
第15回 まとめ
履修条件・関連項目
力学I
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
原島鮮 「力学」 裳華房 (力学Iの教科書)
参考書
兵頭俊夫「考える力学」学術図書出版社
戸田盛和 「力学 (物理入門コース1)」 岩波書店
永田一清、宇野正宏「基礎からはじめる力学」 培風館
井口英雄「理工系のための力学」 東京図書
成績評価の方法
レポート点20点および中間試験、最終試験各40点の合計100点
90点以上はS、80点〜89点はA、70点〜79点はB、60点〜69点はC
教員から一言
分からない事がでてきたら、授業後に質問したり、上記の参考書を読んだりして、早めに解決すること
キーワード
角運動量,惑星の運動、剛体、慣性モーメント
オフィスアワー
なるべく講義終了後に質問すること
備考1
★学部改組にともない、物理システム工学科における本講義「力学II」は、2019年度1学期を以て最後となる予定です。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/09 16:09:17