科目名[英文名] | |||||
論理回路および演習 [Logic Circuit & Practices] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 3 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 022710 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
田中 聡久 [TANAKA Toshihisa] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
現代社会を支えているディジタル回路の基本を学びます. 主な内容 1.基本論理演算とブール代数.2進数. 2.組合せ回路:演算器,選択回路など 3.順序回路:カウンタ,制御回路など 4.回路の遅延とタイミングチャート,タイミング制約 |
到達基準 |
目標: 2値の論理ゲートによる論理回路の設計法を学び,これらを用いて与えられた論理回路の機能や動作速度の解析ができるようになること.また,簡単な演算器やカウンタ,制御回路などの論理回路を設計できるようになること. |
授業内容 |
※講義と演習を交互に行ない,理解度を確認しながら進捗を調整します. <基礎的事項と組合せ回路> 1 ディジタルとは何か 2 論理ゲート 3 ブール代数 4 正論理と負論理 5 論理関数の標準形 6 カルノー図を用いた論理関数の簡単化 7 クワイン・マクラスキー法 8 組み合わせ回路の応用 9 加算器 10 フリップフロップ 11 フリップフロップの応用 12 同期式順序回路の解析 13 同期式順序回路の設計 14 予備 15 期末試験 |
履修条件・関連項目 |
特になし. |
テキスト・教科書 |
三堀,斎藤「わかりやすい論理回路」コロナ社 |
参考書 |
築山修治,他,「ディジタル回路設計」コロナ社,2010.4. 村上国男,石川勉,「コンピュータ理解のための論理回路入門」共立出版,1996.9 |
成績評価の方法 |
期末試験90%,演習10% または,期末試験100%のどちらか高い方. |
教員から一言 |
1,0の2値だけでなぜ複雑な計算ができるのか,どうやって高速な回路を実現するのかが分かります.予備知識は必要ありません.早く0,1の世界での演算に慣れて下さい. |
キーワード |
2進数,ブール代数,組合せ回路,順序回路,状態遷移 |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/13 18:15:26 |