| 科目名[英文名] | |||||
| 高周波伝送工学 [Microwave Transmission Engineering] | |||||
| 区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
| 授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 023745 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 有馬 卓司 [ARIMA Takuji] | |||||
| 所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
| 携帯電話などに使用されている,高周波についてその特性と解析・設計方法を理解する. |
| 到達基準 |
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高周波に関する基礎的な知識の習得と応用技術の基本的な理解. 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
| 授業内容 |
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1.イントロダクション 基礎知識,電波の定義,マイクロ波の定義,その特徴,応用例 2.分布定数回路(1) マイクロ波における伝送線路の等価回路.特性インピーダンス・伝搬定数 3.分布定数回路(2) 反射係数・規格化インピーダンス 4.定在波分布と定在波比 定在波の発生,定在波比の定義,規格化インピーダンスの関係 5.スミスチャート スミスチャートの原理,使い方 6.伝送線路の整合 スタブ,λ/4変成器などによるマイクロ波回路の整合 7.演習 8.各種導波路の特徴 マイクロ波導波路の種類とその特徴,伝搬する電波の形態,波動方程式. 9.同軸線路・平行2線線路 特徴,線路定数,電磁界の分布 10.方形導波管(1) 特徴,電磁界分布,伝搬定数,遮断周数 11.方形導波管(2)・円形導波管 伝送モード・平面波との関係.伝送損失 12.マイクロ波回路(1) 方向性結合器・マジックT,ハイブリッドリング 13.マイクロ波回路(2) フェライト,アイソレータ,サーキュレータ 14.Sマトリクス Sマトリクスとは・整合条件・可逆条件 15.まとめ 定期試験 |
| 履修条件・関連項目 |
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電磁気学ⅠおよびⅡ、電気回路 本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 「マイクロ波・ミリ波工学」内藤喜之,コロナ社 |
| 参考書 |
| そのつど指定する |
| 成績評価の方法 |
| 出席,演習,テスト |
| 教員から一言 |
| 通信の高周波数化,デバイスの高集積化が進む中非常に重要な科目である |
| キーワード |
| オフィスアワー |
| 月曜18:00〜 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2019/03/14 13:40:12 |