科目名[英文名] | |||||
画像工学・コンピュータビジョン [Image Engineering and Computer Vision] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 023812 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
清水 郁子 [SHIMIZU Ikuko] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
画像処理およびコンピュータビジョンの基礎を講義する. 画像を入力データとして,コンピュータで画像に何らかの処理を施す,もしくは, 画像から何らかの情報を抽出するための,基礎的な理論や方法論を扱う. |
到達基準 |
画像処理およびコンピュータビジョンの基礎的な理論や方法論を習得し, 画像に関するプログラミングができる. 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
おおむね以下の内容を講義する予定である. 1.導入 2.ディジタル画像(標本化,量子化,色彩) 3.画素ごとの濃淡変換 4.領域に基づく濃淡変換 5.幾何学的変換(1) 6.幾何学的変換(2) 中間テスト 7.2値画像処理(1) 8.2値画像処理(2) 9.領域処理 10.パターンと図形の検出 11.空間情報の取得と利用(1) 12.空間情報の取得と利用(2) 13.空間情報の取得と利用(3) 14.動画像処理(1) 15.動画像処理(2) 期末テスト |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 関連する講義科目: 信号処理論,コンピュータグラフィックス,パターン認識 など 関連する実験科目: 情報工学実験A(関連テーマ1回) 授業時間30時間に加え、授業で配布する教材や後述する参考書を使って本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
ディジタル画像処理 (財)画像情報教育振興協会 担当教員経由により約2割引で入手可能(初回授業で注文,2回目授業で販売). |
参考書 |
成績評価の方法 |
定期試験(中間50%,期末50%)で評価する. 小テスト,宿題,レポート提出などを課す可能性がある.これらは主として成績の救済に使う.もし小テストを行う場合は事前に周知する. 受講状況把握のために出席を取ることがあるが,成績には一切算入しない. |
教員から一言 |
将来,画像に関連した研究開発に携わる場合は,本講義内容が最低限の基礎だと考えていただきたい. |
キーワード |
画像処理,コンピュータビジョン |
オフィスアワー |
備考1 |
過去3年間の成績分布はおおむね以下のとおり. S: 13%, A: 35%, B: 32%, C: 14%, D: 7% |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/18 11:25:24 |