科目名[英文名] | |||||
卒業論文 [Graduation Thesis] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 8 | |
対象学科等 | 対象年次 | 4~4 | 開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 024203 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
平野 雅文 [HIRANO Masafumi] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】3年次までに学習した基礎的な知識を応用し、指導教員のガイダンスのもとで、最先端化学の知識や先端機器を利用し、独創的・論理的思考をもとに先端研究の一端を担う。こうした研究活動を通して社会で必要とされる様々な問題の解決に活用できる能力を身につけることを目的とする。 【概要】当学科に所属している講師以上の教員の指導のもとで卒業研究を行なう。実際に研究するテーマは、研究室に配属された後に、担当する教員との相談の上で設定し、適宜ディスカッションや文献調査等を実施しながら、研究をまとめていくことになる。通常9月下旬頃に開催される中間発表においてポスターセッションを行ない、年度末である2月中旬には卒業研究発表会において各自の研究に関する発表を行なう。その後、これらの成果を卒業論文としてまとめ提出する。 通常、3年次の10月中旬頃に、学生の自主的な話し合いによってどの研究室に配属するかが決定される。なお、例年はこの少し前の9月下旬から10月上旬頃にかけて、卒業研究中間発表会や研究室説明会が催されるので、希望研究室の選択に生かしてもらいたい。 |
到達基準 |
指導教員との相談の上設定された研究テーマに関して研究活動を実施し、研究成果を中間発表会及び卒業論文発表会で発表することができ、卒業論文としてまとめることができる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 履修案内のカリキュラムマップを参照すること。 |
授業内容 |
4年次の学生は、分子変換化学分野、光電子材料化学分野、分子設計化学分野、無機固体化学分野、分子触媒化学分野、電子エネルギー化学分野等の各分野に所属している教員の研究室にて卒業研究を行なう。実際に研究するテーマは、配属された後に、担当する教員と学生が相談の上で設定し、適宜ディスカッションや文献調査をしながら、研究をまとめていくことになる。 通常9月下旬頃に、ショートトーク及びポスターセッションからなる中間発表会を開催している。ポスターセッションでは、本学科のスタッフや研究室所属の大学院生、論文・文献講読の授業の一環で参加する3年生に対して、各自がそれぞれの研究目的や結果を説明したり、質問に答えることが求められる。また、年度末である2月中旬には卒研発表会が開催され、各自7分間で研究に関する発表を行ない、続いて2分間の質疑応答の時間がある。その後、これらの成果を卒業論文としてまとめ提出する。なお、この2回の発表は、いずれも本学科スタッフによって評価され、その中から選ばれた優秀者は、毎年卒業式後に催される謝恩会の席上で、Frontier Awardとして表彰されることになっている。 |
履修条件・関連項目 |
学科専門科目に区分される必修科目であり、履修にあたっては、工学部履修案内に記載されている卒業論文履修についての基準を満たしていることが必要である。本科目は通年科目なので履修登録の際に注意すること。 実験、実習、文献調査など研究に関わる活動を実施するにあたっては、少なくとも本学の標準時間数に準ずる活動時間が必要であるが、指導教員の指示に従うこと。 |
テキスト・教科書 |
各教員の指示に従うこと。 |
参考書 |
各教員の指示に従うこと。 |
成績評価の方法 |
成績は,研究生活態度、研究成果、研究発表、卒業論文などを総合して判定する。 |
教員から一言 |
研究を遂行していく上では様々な機器を使用することになるが、各研究室で使用手順の講習や解析についての勉強会などが行われる。機器の中には、工学部や学科共通のものも少なくなく、誤った使用による故障は他の研究者にも大きな迷惑をかけることになるので、各自が責任を持って丁寧に取り扱うことが必要とされる。 |
キーワード |
卒業研究,研究室,中間発表,卒研発表 |
オフィスアワー |
学生教育研究災害障害保険の加入状況が不明な学生は,厚生係で確認すること。オフィスアワーは各教員により異なるため、担当教員のシラバ スなどで確認をすること。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/22 14:41:52 |