科目名[英文名] | |||||
生物資源循環利用学 [Utilization of Sustainable Biological Resources] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 05MI5022 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
及川 洋征, 岡崎 伸, 桂 圭佑 [OIKAWA Yosei, OKAZAKI Shin, KATSURA Keisuke] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | 2N-403, -404 | メールアドレス |
概要 |
生物資源の持続的利用に関する基礎知識と今日的課題について学ぶ。特に地域生態系の環境条件に合わせた有機物資源の持続的利用について事例研究をもとに考察する。 |
到達基準 |
1.生物資源利用における持続性の様々な指標について理解する。特に物質循環についてマクロな視点からミクロな視点まで幅広く考察できるようになる。 2.日本と途上国における生物資源利用の諸課題について、またそれらの解決に向けた学際的なアプローチの必要性について理解できるようになる。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1部 概論(担当:及川) 1. ガイダンス:生物資源の持続的利用に向けた様々な枠組 2. 耕地生態系における物質循環と諸課題、特に窒素とリンに着目して 3. 生物多様性と種子保全 4. 森林および保全地域における生物資源利用 5. アグロフォレストリーの応用 第2部:事例研究1(担当:及川) 6. バイオ炭の多用途利用 7. バイオ炭を用いたボカシづくり 8. バイオ炭の特性評価事例 9. 発芽試験によるボカシの評価 10. 小括:有機物資源の持続的利用の課題 第3部 事例研究2(担当:岡崎) 11〜15. 根粒菌、エンドファイト、菌根:微生物肥料の効果は? |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数30時間に準ずる予習・復習を要する。講義をもとに自主的に関連資料を読み、授業時間内における質疑や期末レポート課題に反映させることが望ましい。 |
テキスト・教科書 |
特に指定しない。 |
参考書 |
S. Tojo and T. Hirasawa (eds.) 2014 "Sustainable Biomass Systems" Academic Press/Elsevier |
成績評価の方法 |
授業における討論への参加状況:30%。期末レポート課題:70% |
教員から一言 |
教室での座学やグループディスカッションに加えて、屋外での観察など実習要素を含めた授業を計画しています。雨天以外の日は、軽作業できる服装、日除け、虫除け等、各自で準備してください。 |
キーワード |
地域生態系、物質循環、バイオマス、バイオ炭、ボカシ、微生物 |
オフィスアワー |
15:00〜18:00 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/11 14:17:46 |