科目名[英文名]
生物圏物質循環学特論   [Advanced Biogeochemistry in the Biosphere]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 22  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 05MK5620
責任教員 [ローマ字表記]
梅澤 有   [UMEZAWA Yu]
所属 農学部 研究室 2号館120室  メールアドレス

概要
地球表層における物質循環解析に有効な安定同位体・放射性同位体解析について基礎から応用まで幅広く学び、各自の研究に活かしていくことを目指します。自分の研究の発表、自分の研究に関連した同位体研究の英語論文発表を通し、皆で、議論を行っていきます。
到達基準
本講義 の履修を成功裏に完了した学生は、
・安定同位体、放射性同位体が自然科学研究、物質循環研究の中で有効に活用されていることを理解し、自分の現在、将来的な研究にも応用できるようになること。
・英語の関連論文を探し、読解し、人にわかりやすく伝えることができること。さらに、他の人の研究や、論文発表に対して、コメントをすることができること。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1-3回.講師、授業参加者の研究の紹介(pptスライドを用いた各自発表)
第4-5回.安定同位体と放射性同位体の基礎に関する授業
第6-7回.同位体生態学に関する授業
第8-9回.同位体水文学に関する授業
第10-11回.同位体物質循環学に関する授業
第12-15回.授業参加者の研究に関連した同位体研究の論文発表、議論
(参加者の数や、顔触れに応じて、上記の内容でコマ数調整を行います)
履修条件・関連項目
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
学部授業での、地球化学、陸水環境学、海洋環境学、生態系生態学、大気環境学等と関連します。

テキスト・教科書
使用しない。プリントを適宜配布。
参考書
授業中に適宜、指示します。授業スライドの右下に、参照している論文の情報を掲載します。
成績評価の方法
質問等を通した主体的(積極的)な授業参加度(70%)とプレゼンテーション技術・内容(30%)から総合的に評価します。
教員から一言
参加者の人数や顔触れによって授業日時、授業形態・内容を修正していきます。授業登録前に気軽に相談しにきてください。
キーワード
生物圏,物質循環、同位体、英語論文
オフィスアワー
オフィスアワーは月曜日の12:00〜14:30です。その他の時間帯でも、教員が在室していれば、訪問を受け付けます。mailでの質問も受け付けます。
備考1
備考2
参照ホームページ
http://yuumezawa.com/index_j.htm 
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/22 16:09:53