科目名[英文名]
環境毒性学特論   [Advanced Environmental Toxicology]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 22  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 05MK5624
責任教員 [ローマ字表記]
渡邉 泉   [WATANABE Izumi]
所属 農学部 研究室 環境汚染解析学  メールアドレス

概要
環境毒性学に関する最新知見を知り、さらに、自らの参加によって環境化学分野の「哲学」を深める。
専門教育では、とくに研究活動を本格化させた院生が独自に考えることも取り入れ講義を行い、部分的にアクティブ・ラーニングを取り入れる。
到達基準
環境問題と化学物質の問題について、修士学生として、確かな「立ち位置」をもつことができる。
専門領域において独創性の高い環境科学を担い、環境問題の解決を導く施策を提起することを自らの使命として認識できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照。
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
環境科学の問題を、環境毒性学的な視点から再考するため、自らの積極参加(アクティブ・ラーニングを取り入れる)を通じて理解する。以下の内容を15回に分けて行う。
1. 環境毒性学特論のアウトラインを理解する。
2. 環境毒性学(環境科学)の広範囲な視点から、各自の専門分野が属する研究背景の理解を深める。
3. 「自分の修士論文のテーマと関係のない、自分で興味を抱く問題」に対して、調査・発表を行うことで、環境問題のプロとしての意識を養う。
全体を通じて、積極的な質疑・議論を重視する。
履修条件・関連項目
本講義は各自が行う研究と、より広範囲な環境科学の最新知見を再確認することを目的としており、日々の研究活動が予習・復習の時間となる。なお、必要な学習時間は本学の標準時間数に準ずる。
テキスト・教科書
とくになし
参考書
各ゼミで行われる論文紹介の英語論文
成績評価の方法
出席時の質疑(35%)と、プレゼンテーション(65%)
とくに、着眼点と他の研究に対する質疑に重点を置く。
教員から一言
積極的な参加、プレゼンだけでなく、聞いた・知ったことに対して疑問を抱き、しっかり質疑できる力を養いましょう。いまの大学院生に最も求められていることです。
キーワード
環境毒性学、環境科学
オフィスアワー
火曜日午後16:30以降。質問に関しては毎回の講義に盛り込み適宜行う。また後日メールでも受け付ける。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/02/04 14:53:52