科目名[英文名]
環境化学英語論文講読演習Ⅱ   [Special English Reading for Environmental ChemistryⅡ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 05MK5634
責任教員 [ローマ字表記]
中嶋 吉弘   [NAKASHIMA Yoshihiro]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
農学と関連する専門分野のうち、環境科学特に環境化学に関する国内外の最新の研究論文、教科書、報告書、インターネットなどからの情報収集に基づき分析し、研究動向、課題、解析手法、結果や結果の比較、その解釈の妥当性などを考察する。これにより研究の位置づけや新規性を明確化し、論理的な思考を養成する。
到達基準
本科目を通して、農学に関する科学的な論理体系の理解とその課題探求に必須となる基礎知識および、高度な専門的能力と俯瞰的視野を醸成する。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
進捗などは各指導教員と学生の習熟度により調整する。

第1回:論文レビューの必要性
第2回:文献の種類と特徴:学術論文、教科書、報告書、インターネットなど
第3回:情報収集の方法:図書館からインターネット
第4回:テーマを選んで必要な文献を収集する
第5回:文献の構成と要約:タイトル、キーワード、要旨、図表、引用文献
第6回:総説の論文や教科書の重要性
第7回:文献データベースの構築
第8回:文献データベースの種類と収集方法
第9回:文献のとりまとめを行う
第11回:文献のとりまとめの発表準備
第12回:文献のとりまとめの発表と質疑応答
第13回:ミニレビューとしてまとめる
第14回:ミニレビュー執筆の進捗状況の報告と議論
第15回:ミニレビューとその内容についての議論
履修条件・関連項目
修士2年の環境化学分野の学生を履修対象とする。
授業時間に加え、解析や執筆、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うことで、適宜15時間を確保する。学生の達成程度による時間数がかわる場合もある。
テキスト・教科書
履修者が選定した論文、教科書、報告書、WEBの情報など
参考書
教科書は適宜用意する。
成績評価の方法
文献収集(60%)、とりまとめ(20%)、科目への取り組み姿勢(20%)
教員から一言
履修者自身が選定した論文、教科書などを熟読し、その内容を批判的に理解したうえで自身の研究の一助となるよう心掛けること。
キーワード
レビュー、文献収集、文献調査
オフィスアワー
随時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2019/03/15 14:46:29