科目名[英文名]
分子生物学特別研究Ⅱ   [Advanced Experiment on Molecular BiologyⅡ]
区分 論文研究等  選択必修   単位数 4 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 05ML5408
責任教員 [ローマ字表記]
山形 洋平   [YAMAGATA Yohei]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
修士2年次において各自研究テーマを設定し、そのテーマに沿った教育研究を行う。
本科目は、修士論文作成のコアとなる科目である。本実験を通して、修士論文作成に関わる文献等に関する情報収集、実験などを実施し、それらの成果の整理、分析、考察、表現手法などを討議、研究成果の検討とその妥当性の評価などを行いつつ、各自の専門分野の研究成果を達成するとともに、専門分野における研究推進能力を取得する。本科目は、指導教員の研究指導のもとに実施する。
到達基準
少なくとも4種類の研究手法を習得すること。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
分子生物学・遺伝子工学的技術
 大腸菌・酵母菌・糸状菌培養、核酸抽出法、PCR・RT-PCR、塩基配列決定、発現ベクター構築、アガロースゲル電気泳動、リアルタイムPCR
生化学的技術
 高速液体クロマトグラフィー、親和性クロマトグラフィー、電気泳動法、Immuno blot/ Northern blot法、各種定量法、酵素活性測定法、遠心分離法、密度勾配超遠心分離、 BiaCore分子間相互作用解析法、化学発光・蛍光画像検出法
細胞生物学的技術
 マウス/ヒト細胞培養、遺伝子導入発現、細胞蛍光染色・time lapse蛍光顕微鏡観察、誘導発現/KO・安定発現株の樹立、Xenopus飼育、マイクロインジェクション、組織染色、 RNAi/shRNA遺伝子サイレンシング
ゲノム科学的技術
 MALDI-TOF質量分析法、ペプチドマスフィンガー法、 二次元電気泳動法、画像解析ソフト取扱法、タンパク質複合体単離法、 ESI-Q-TOF質量分析法、nano-LC-MS/MS法、大規模ショットガン法、BIA-MS法、Mascot同定ソフト解析法、安定同位体ラベル定量分析法、大規模同定情報処理法、microRNA解析法の中から、いずれか少なくとも4種類の研究手法を学ぶ。但し、修士1年時で習得したもの以外で。
履修条件・関連項目
論文関連科目である。
授業時間及び事前事後学習に関しては,本学の標準時間数に準ずる。
テキスト・教科書
必要に応じて準備する。
参考書
必要に応じて準備する。
成績評価の方法
提出された修士論文を評価する。
教員から一言
キーワード
終始研究,目的,方法,解析,考察
オフィスアワー
随時。但し,事前にメールでアポイントをとってくれたほうが確実です。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/06 16:45:56