科目名[英文名] | |||||
人間生理生態学特論Ⅰ [Advanced Ecological Physiology I] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~2 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 05MN5715 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
下田 政博, 福本 寛之 [SHIMODA Masahiro, FUKUMOTO Hiroyuki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | スポーツ健康科学棟103 | メールアドレス |
概要 |
目的:「快適性・アメニティ」の意味を理解し、健常者、高齢者および障害者の視点から「空間のアメニティ度」を評価する方法を学習するとともに、身近な空間を対象にアメニティ度の評価を行いその改善提案を行う。 概要:街や地域を再構築する際に重要となるいくつかのポイントのうち、とりわけ、「人の快適性」に焦点を当て、快適性を感ずる主体と指標、快適性デザインを施した事例紹介、快適性デザインの方法などについて、講義及び受講生による調査発表を通じて修得する。人間生理生態学特論Ⅱと同時開講。 |
到達基準 |
快適性に関する客観的指標の考え方と取得方法を理解し、説明できる。 超高齢社会を背景とした人間行動空間のあり方を、快適性の観点から考察できる。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
以下の内容の講義、学生による調査発表と討論を行う。詳細は初回に学生と協議する。 1.イントロダクション:快適性、アメニティとは 2.快適性を感じる主体1:感覚系の情報処理 3.快適性を感じる主体2:中枢神経系 4.快適性を感じる主体3:自律神経系 5.快適性を感じる主体4:心理的尺度 6.生体信号の記録と分析の方法(脳波及び心電図等の実習) 7.快適空間のデザイン例:緑化、ユニバーサルデザイン、アクセシビリティ 8.受講者によるグループワーク:キャンパス内外のアメニティ度の評価及び改善 9.レポート |
履修条件・関連項目 |
人間生理生態学特論Ⅱとともに、専門科目に区分される選択科目である。 授業時間15時間に加え、本学の標準時間数に準ずる授業時間外学習として、配布する資料等に基づく事前事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
テキスト・教科書はないが、プリント及び視聴覚資料を使用する。 |
参考書 |
人間の生理学・機能解剖学に関する図書。 そのほか、必要に応じて授業中に紹介する。 |
成績評価の方法 |
レポート(50%)と課題達成度(50%)による。 |
教員から一言 |
初回の授業で詳細を話しますので、必ず出席してください。 最後まで履修し、積極的に活動すること。 |
キーワード |
アメニティ、高齢者、 |
オフィスアワー |
随時、メールにて。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/04/03 19:37:21 |