科目名[英文名]
作物学特論   [Advanced Crop Science]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 05MP5132
責任教員 [ローマ字表記]
平澤 正   [HIRASAWA Tadashi]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
作物生産に関わる作物の生態生理を、ストレス耐性や収量向上に向けた研究事例を紹介しながら解説する。
到達基準
各種作物のストレス耐性、多収性などに関する研究事例を学ぶことを通じて、さらに高度の作物科学とその研究面への適用を理解できるようになる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回目 はじめに:作物の生長・発育と環境条件、立地と作物研究
第2回目 半乾燥地とその周辺地域の作物栽培
第3回目 半乾燥地とその周辺地域に生育する作物の水ストレス
第4回目 作物の耐乾性研究
第5回目 湿潤地に生育する作物の生態生理
第6回目 湿潤地に生育する作物の水ストレス
第7回目 湿潤地に生育する作物の水ストレス研究
第8回目 多収性作物の生産生理(1)
第9回目 多収性作物の生産生理(2)
第10回目 多収性形質のゲノム解析(1)
第11回目 多収性形質のゲノム解析(2)
第12回目 多収性形質のゲノム解析(3)
第13回目 作物の塩類ストレス
第14回目 作物の耐塩性研究
第15回目 おわりに:作物の多収性、ストレス耐性に関する研究の展望
注)授業内容は必要に応じて変更することがある。
履修条件・関連項目
配布した講義資料に加えて、参考書、授業で紹介する文献を参照する。
テキスト・教科書
プリントを使用する。
参考書
松尾孝嶺他編「稲学大成 第1、2,3巻」農文協
平沢正・大杉立編「作物生産生理学の基礎」農文協
Evans, L.T., “Crop Evolution, Adaptation and Yield”, Cambridge University Press
Hay, R.K.M. and Walker A.J., ”An Introduction to the Physiology of Crop Yield”, Longman Scientific and Technical
Adams III, W.W. and Terashima I., “The Leaf: A Platform for Performing Photosynthesis”, Springer International Publishing
成績評価の方法
平常点(授業への参加度、授業への取り組みの積極性)(50%)とレポートの内容(50%)に基づいて評価する。
教員から一言
キーワード
成長、光合成、水ストレス、塩ストレス、乾物生産、収量、量的形質遺伝子座
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/28 9:39:27