科目名[英文名] | |||||
園芸作物学特論 [Advanced Horticultural Crop Science] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~2 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 05MP5134 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
荻原 勲, 河鰭 実之 [OGIWARA Isao, KAWABATA Saneyuki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 園芸学 | メールアドレス |
概要 |
近年、生産技術が高度化するに従い、園芸分野の諸現象を生理・生化学的な観点から解析し、それらの結果を踏まえて生産性を向上させることが重要になってきている。そこで、本授業は、園芸学における生理生態学分野および栽培分野におけるトッピックスを取り上げる。生理学の分野では、成長および果実の成熟に伴う物質の輸送のメカニズム、複雑な花や果実の形を作り出すメカニズム、着色特にアントシアニンの発現のメカニズムを、栽培分野では特に、植物工場の中で行われている生産技術(養液管理、環境モニタリング、環境制御など)の紹介をおこなう。授業の最後には震災の復興で支援できることを議論する。 |
到達基準 |
1.園芸作物の植物としての構造について正しく理解できている. 2.環境変化に対する応答の仕組みを理解できている. 3.園芸分野の諸現象を生理・生化学的な観点から解析する最新手法を理解できる. 4.栽培技術の背景にある植物の生理学を説明できる. 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してほしい.URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
① オリエンテーション ② 植物の成長と物質の輸送(1)河鰭 ③ 植物の成長と物質の輸送(2)河鰭 ④ 被子植物の分類 河鰭 ⑤ 開花制御の生物学(1)河鰭 ⑥ 開花制御の生物学(2) 河鰭 ⑦ 開花制御の生物学(3) 河鰭 ⑧ 植物のかたち(1) 河鰭 ⑨ 植物のかたち(2) 河鰭 ⑩ 植物色素 河鰭 ⑪ 園芸植物のゲノム解析(1/22)河鰭 ⑫ 園芸植物の栽培技術 荻原 |
履修条件・関連項目 |
園芸学、栽培学、形態学、植物生理生態学、分子生物学、 授業時間 30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
授業はパワーポイントを用いて行う、プリントを配布することもある。 |
参考書 |
園芸生理学 山木昭平 文永堂出版、図説園芸学 荻原勲編著 朝倉書店 |
成績評価の方法 |
出席、レポート、プレゼンテーション、小テストから評価する |
教員から一言 |
養水分の動き、光の反応などの環境ストレスと形態形成を知ることで、植物の高度な制御が可能になることを理解してもらうために、生理・生化学の分野と生産学の分野の講義を行います。授業では学生から意見の発現や発表をしてもらいます。 |
キーワード |
園芸学、栽培学、形態学、植物整理生態学、分子生物学、 |
オフィスアワー |
授業終了後、あるいはメールで問い合わせて |
備考1 |
河鰭連絡先:ayuki@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/11 21:13:38 |