科目名[英文名] | |||||
昆虫生理化学特論 [Advanced Insect Physiology and Biochemistry] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 05MP5146 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
天竺桂 弘子, 坊農 秀雅, 浜本 洋 [TABUNOKI Hiroko, BONO Hidemasa, HAMAMOTO Hiroshi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
これまで昆虫とヒトは進化的には全く違う生物として捉えられてきたが昆虫にもヒトと相同な遺伝子が多数存在し、ヒトと共通する生理代謝機構があることが明らかになってきた。昆虫とヒトの生理代謝系の相違点を明らかにできれば、より安全で有効性の高い農薬開発、生態系を維持した食糧生産が可能となると考える。本講義では昆虫とヒトの生理代謝系の比較を中心とし基礎から応用研究までを紹介する。 |
到達基準 |
7割以上の出席および教員毎に出題する課題またはレポートにおいて7割以上の得点を取得することができる。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1回:昆虫生理化学研究 (担当 天竺桂) 第2回:昆虫比較ゲノム(担当 天竺桂) 第3回:ヒト疾患解析モデルと昆虫(担当 天竺桂) 第4回:脂質輸送と貯蔵のメカニズム (担当 天竺桂) 第5回:昆虫を利用した医薬品開発研究の最前線1(担当 浜本) 第6回:昆虫を利用した医薬品開発研究の最前線2(担当 浜本) 第7回:昆虫を利用した医薬品開発研究の最前線3 (担当 浜本) 第8回:昆虫を利用した医薬品開発研究のまとめ (担当 浜本) 第9回:生物多様性の維持と昆虫(担当 天竺桂) 第10回:昆虫の環境適応の分子機構(担当 天竺桂) 第11回:昆虫の生体防御の分子機構(担当 天竺桂) 第12回: 公共データベースを活用した昆虫科学研究1 (担当 坊農) 第13回: 公共データベースを活用した昆虫科学研究2 (担当 坊農) 第14回: 公共データベースを活用した昆虫科学研究3 (担当 坊農) 第15回:公共データベースを活用した昆虫科学研究まとめ (担当 坊農) |
履修条件・関連項目 |
学部開講の昆虫関連の講義を履修していることが望ましい。本学の標準時間数に準ずる。 |
テキスト・教科書 |
なし |
参考書 |
適宜紹介する |
成績評価の方法 |
教員毎に出す課題70%、平常点30%で評価 |
教員から一言 |
昆虫とヒトの生理代謝システムの違いを理解し、その知識を農業分野にどのように応用できるのかを考えながら受講してほしい。 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
講義は一部集中で実施 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/01/27 16:33:30 |