| 科目名[英文名] | |||||
| 生分解制御学特論 [Advanced Control of Biodegradation] | |||||
| 区分 | 専門分野科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 2~2 | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 05MR5518 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 吉田 誠 [YOSHIDA Makoto] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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【目的】木質バイオマスの特性、変換技術、保存技術などを理解するために必要な生分解制御学に関する知識を習得するとともに、それらの最新の情報についても学ぶ。 【概要】セルロース、ヘミセルロース、リグニンの微生物分解メカニズムについて講義を行う。また、その産業的利用に関する最新の知見についても講義する。本講義は専攻の専門分野科目として、本専攻の資源機能制御学に関する特にバイオマス変換技術の専門的な知識を習得するところに位置付けられる。 |
| 到達基準 |
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植物生分解をどのように制御していくかについて理解できる。 ・植物の生分解メカニズムについて最新の議論も含めて理解できる。 ・植物の生分解を制御することで可能となる最新技術について理解できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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第1回目 概論 第2回目 植物分解に関わる酵素の生化学の基礎 第3回目 植物分解に関わる酵素および微生物の分子生物学の基礎 第4回目 植物分解に関わる微生物のゲノム科学の基礎 第5回目 セルロース分解の生化学 第6回目 セルロース分解に関わる酸化還元酵素の生化学 第7回目 ヘミセルロース分解の生化学 第8回目 リグニン分解の生化学 第9回目 白色腐朽菌の生理学 第10回目 褐色腐朽菌の生理学 第11回目 CAZyによる分類と腐朽メカニズム研究におけるポストゲノム解析 第12回目 ゲノム解析の実践 第13回目 植物バイオマス変換技術の最前線 第14回目 木質材料の劣化防止 第15回目 講義のまとめ |
| 履修条件・関連項目 |
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専門科目に区分される選択科目である。 授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 講義中に配布した資料を、適宜用いる。 |
| 参考書 |
| そのつど紹介する。 |
| 成績評価の方法 |
| レポート内容を75%、講義ごとに実施する小テストを25%の比率で評価する。 |
| 教員から一言 |
| 生分解について深く学んで欲しいと思います。 |
| キーワード |
| 腐朽、防腐、バイオマス変換 |
| オフィスアワー |
| メールなどで連絡することが望ましい。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2019/03/18 14:51:15 |