科目名[英文名]
環境生業文化史論   [Advanced Lecture on Cultural History of Environment and Subsistence]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 05MS5219
責任教員 [ローマ字表記]
高橋 美貴   [TAKAHASHI Yoshitaka]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
【目的】本講義の目的は、人文科学および社会科学分野のなかで環境史および農山村研究の最近の成果を理解するために必要な知識や、人文科学および社会科学分野の調査を進める上で必要となる知識を学生に提供することである。
【概要】学術文献の精読を通じて環境史および農山村分野における最近の成果を紹介する。
到達基準
・環境史および農山村研究に関する最新の知見やこれまでの蓄積を理解する。
・人文科学および社会科学分野の調査方法論や手法における最新の知見を理解する。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回 ガイダンス(輪読本の紹介)
第2〜14回 発表と議論
 はじめに:森林管理の分岐点
 保全モデル:普遍的なパターンと地域的な適応
植林:安全から収益へ
 原生林:多様な利用から保護地域へ
 21 世紀の合意形成に向けて:問題と可能性
第5回 まとめ

なお、本年度の本科目は、「共生人間学Ⅱ」(担当:竹本太郎・高橋美貴)と同時開講となりますので、
履修に際しましてはご注意ください。
履修条件・関連項目
専門科目に区分される選択科目である。
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。
テキスト・教科書
Brett M. Bennett (2015) Plantations and Protected Areas: A Global History of Forest Management, MIT Press
参考書
成績評価の方法
発表と議論による
教員から一言
輪読と議論を楽しみましょう。
キーワード
環境史、農山村研究、森林史、近代化
オフィスアワー
学習相談がある場合は授業の後に受け付けます。またはメールで相談の予約をしてください。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/02/26 16:38:31