科目名[英文名] | |||||
食料関連産業特論 [Advanced Agribusiness] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 05MS5231 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
野見山 敏雄, 観山 恵理子 [NOMIYAMA Toshio, MIYAMA Eriko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 2-214 | メールアドレス |
概要 |
様々な食料関連産業によって構成されるフードシステムは、農業・食料市場の国際化とともに、グローバルに展開しています。本科目では、フードシステムをローカルとグローバルの両方の視点から捉え、その現状と問題点を把握するとともに、今後の展望について検討します。前半と後半でそれぞれ教科書を1冊選定して,輪読形式で報告と議論を行います。必要に応じて関連する項目について講義と解説を行います。 |
到達基準 |
テキストを分担報告し、論点開示と議論を重ね、受講生各自の考えを確立することができる。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
課題図書の輪読を実施します。参加者がそれぞれ担当する章に関して発表を行い、参加者全員で討論する参加型授業の形式をとります。授業中の発言や発表内容を重視します。 前半は観山が担当します。 1.ガイダンス・イントロダクション 4月11日(木)2限 2.日本農業のビジネス環境が変わる 4月18日(木)2限 3 作られた“弱い”農業 4月25日(木)2限 4.日本農業を壊す者 5月9日(木)2限 5.国民を欺く主張 5月16日(木)2限 6.日本農業を強くするために 5月23日(木)1限 7.農協改革とTPP 5月30日(木)1限 8.輪読・前半まとめ 6月6日(木)1限 後半は野見山が担当します 9.マーケティングの意義とプロセス 6月13日(木)2限 10.環境分析と市場機会の発見 6月20日(木)2限 11.セグメンテーション,ターゲティング 6月27日(木)2限 12.ポジショニング 7月4日(木)2限 13.製品戦略・価格戦略・流通戦略 7月11日(木)2限 14.コミュニケーション戦略,ブランド戦略 7月18日(木)2限 15.総合討議 7月25日(木)2限 |
履修条件・関連項目 |
経済学,農業経済学を履修していることが望ましい. 授業時間 30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と 復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
前半:山下一仁『日本農業は世界に勝てる』日本経済新聞出版社、2015年 後半:グロービズ経営大学院編著『改訂3版・MBAマーケティング』,ダイヤモンド社,2800円 |
参考書 |
・井原久光著『ケースで学ぶマーケティング』ミネルヴァ書房,3000円 ・木綿良行・懸田豊・三村優美子『現代マーケティング論(新版)』有斐閣,1800円 ・大澤豊『マーケティングと消費者行動』有斐閣 ・梅沢昌太郎『農業経営のためのソリューション・マーケティング』農業改良普及協会 ・日本農業市場学会企画『講座・今日の食料・農業市場』Ⅰ〜Ⅴ巻,筑波書房 |
成績評価の方法 |
報告内容、議論への参加、出席状況等により総合的に評価する。総合評価は前・後半、各50%とする。 前半は、授業中の発言30%、発表30%、レポート40%とする。 後半は、レポートで評価する。 |
教員から一言 |
受講者の研究的姿勢を大事にしたい。 |
キーワード |
農産物,食品,マーケティング,市場、フードシステム、国際化 |
オフィスアワー |
観山:メールでアポイントメントをとってください。 野見山:木曜日の午後4時から6時 |
備考1 |
欠席するときは事前に連絡すること。 |
備考2 |
一部開講時間が変則的となりますので、ガイダンスでの連絡事項や掲示を十分に確認して下さい。 |
参照ホームページ |
http://www.tuat.ac.jp/~amtuat/nomiyama.htm |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/03/06 8:36:40 |