科目名[英文名]
生理生化学Ⅰ   [Physiological and Biological Chemistry Ⅰ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 12  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 05cc0003
責任教員 [ローマ字表記]
三浦 豊, 蓮見 惠司, 鈴木 絵里子, 木村 郁夫   [MIURA Yutaka, HASUMI Keiji, SUZUKI Eriko, KIMURA Ikuo]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
生理生化学分野における基礎から最新の知見までを学習し理解するため、4名の教員がそれぞれの専門領域に関する基礎的内容から応用に至るまでの範囲を講義する。
到達基準
生理生化学分野における基礎的知見を理解することができる。紹介された最新のトピックスについて興味を持ち、自ら調べて、自分の研究に活かすことができる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
以下の4名の教員により講義が実施される。講義日程については前後することがある。詳細に関しては担当教員に問い合わせること。

三浦 豊
第1回 本講義の概要を解説する。
第2回 動物細胞の細胞膜の仕組みと働きについて解説する。
第3回 細胞膜の作動原理について最新の知見を紹介する。
第4回 食品成分の細胞膜に対する作用を解説する。
第5回 食品成分のエピジェネティクスに対する作用を解説する。

鈴木絵里子
第1回 癌と炎症
第2回 癌の画像診断技術や癌治療薬, 治療戦略
第3回 癌幹細胞について

木村郁夫
第1回 腸内細菌叢の構成変化
第2回 腸内細菌代謝産物
第3回 腸内細菌叢と宿主恒常性

蓮見恵司
第1回 生理活性天然物概論
第2回 生理活性天然物各論
第3回 医薬開発概論
第4回 天然物創薬の実例
履修条件・関連項目
専門科目に区分される選択科目である。
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。
テキスト・教科書
必要に応じて資料を配布する。
参考書
成績評価の方法
講義への取り組み(計30%)、各教員のレポート(計70%)
教員から一言
キーワード
食品成分、腸内細菌、癌、炎症、創薬、天然物化学
オフィスアワー
随時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/16 1:00:34