科目名[英文名] | |||||
地球社会学概論Ⅱ [Overview for Sustainable Societies Ⅱ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~1 | 開講時期 | 4学期 | |
授業形態 | 4学期 | 時間割番号 | 05cf0010 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
新井 祥穂, 山﨑 亮一 [ARAI Sachiho, YAMAZAKI Ryoichi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 2-205 | メールアドレス |
概要 |
【目的】農業問題を経済学的視点から理論的に考察することができるようにするために、現代の国際化が進んだ農業問題の諸相について講義します。総合的な学問である農学の体系の中で、社会科学として位置付けられる科目です。 【概要】「東アジア・コンプレックス」「ヨーロッパ=アフリカ・コンプレックス」の方法概念を設定しながら世界経済論的視角より農業問題を学びます。 |
到達基準 |
農業問題を社会科学的な視点から考えることができるようになります。 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1. ガイダンス 2. 講義の課題と学説史の検討 3. 第2次大戦後の「中心」における労働力調達様式 4. 比較熱帯デルタ稲作農業論の論点とメコン河デルタにおける水稲作方式 5. ドイモイ期メコン河デルタの農地規模別農家構成の変動 6. ニジェール河内陸デルタにおける農家経済の自給的性格とその変容 7. ニジェール河公社の展開過程と現状 8. 総括的考察 |
履修条件・関連項目 |
受講者は指定された教科書を購入すること。教科書を生協売店で揃えてもらう都合から、受講者は10月末までに受講する旨を山崎までメール等で連絡すること。2~8回目は2日間の集中講義として行う。その約1カ月前に初回のガイダンスを行う。そのガイダンスで2回目以降の報告担当者を決める。ガイダンスに出席できない受講者は事前に山崎まで連絡して報告箇所の指示を受けること。ガイダンスと集中講義の日程はWeb掲示板で周知する。 |
テキスト・教科書 |
山崎亮一『周辺開発途上諸国の共生農業システム』農林統計協会 |
参考書 |
Ryoichi Yamazaki "Agriculture in the Mekong Delta of Vietnam" Louma Productions(France), 2004. |
成績評価の方法 |
レポート90%、授業に対する積極的参加度10% |
教員から一言 |
この講義に出席して、農業経済学に興味を持った学生は、農業経済学研究室所属の学生が行っている経済学ゼミに出席することをお勧めします。 |
キーワード |
経済学、古典、農業問題 |
オフィスアワー |
教員在室時の12時〜13時 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://www.tuat.ac.jp/~keizai/index.hyml |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/06/17 16:50:09 |