科目名[英文名]
国際応用動物学Ⅰ   [International Applied Animal Science Ⅰ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 11  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 05ic0009
責任教員 [ローマ字表記]
竹原 一明, 柴田 秀史, 渡辺 元, 水谷 哲也, 渋谷 淳, 谷口 隆秀, 林谷 秀樹, 佐藤 俊幸, 吉田 敏則   [TAKEHARA Kazuaki, SHIBATA Hideshi, WATANABE Gen, MIZUTANI Tetsuya, SHIBUTANI Makoto, TANIGUCHI Takahide, HAYASHIDANI Hideki, SATO Toshiyuki, YOSHIDA Toshinori]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
世界規模での動物繁殖技術・動物飼養技術を確立するため、動物生体の構造、機能、行動、進化について、分子生物学や遺伝学的な知識をもとに概説し、さらに国際感染症対策など、動物疾病に関わる化学物質や病原性微生物について、疾病の予防や治療、さらに公衆衛生に関連する知見について講義や討論を行う。
到達基準
国際通用性のある課題解決能力を有する基礎的科学技術推進力を備えた人材としての素地を養成する。特に、農学に関する科学的な論理体系の理解とその課題探求に必須となる基礎知識および応用力を養成する。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
(前期開講)(オムニバス・共同方式/全15回)
第1回 畜産農場の飼養衛生管理(竹原 一明)
第2回 生殖機能の調節機構(渡辺 元)
第3回 生存と繁殖に関わる動物の普遍的な行動原理(佐藤 俊幸)
第4回 アミノ酸代謝と生体機能(永岡 謙太郎)
第5回 乳腺の発達とその疾病疾病(永岡 謙太郎)
第6回 進化の基本原理(小山 哲史)
第7回 食品中化学物質のヒトへのリスク「発がん性」と「発達神経毒性」(渋谷 淳)
第8回 動物の疾病の病理学的特徴とヒトとの比較(吉田 敏則)
第9回 記憶と高次神経機能係わる脳構造(柴田 秀史)
第10回 病原体の迅速診断のイノベーション(水谷 哲也)
第11回 ウイルスの標的細胞への侵入機構と宿主免疫応答による感染病態悪化機構(谷口 隆秀)
第12回 野生動物を由来とする感染症と予防法(大松 勉)
第13回 人獣共通感染症の病原体、疫学、予防法(林谷 秀樹)
第14回 感染症の疫学解析(石原 加奈子)
第15回 バイオセキュリティ強化法(竹原 一明)
履修条件・関連項目
共通基礎科目に区分され、国際イノベーション農学コースの選択必修科目である。授業時間15時間に加え、配布した講義資料や国際学術論文、国際機関などが発行する報告書、参考書などを参照し、事前事後学習を行うこと。必要な学習時間は、本学の標準時間数に準ずる。
テキスト・教科書
当教員が講義内容に関する内容を取りまとめた資料を準備する。
参考書
なし
成績評価の方法
レポート(50%)、定期試験(30%)、授業への参加度(20%)
教員から一言
グローバルからローカルの視点での新たな農学に関する研究成果を学びます。
キーワード
応用動物学
オフィスアワー
事前にメールでのアポイントメントください。学習の進め方などを相談できます。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2019/03/25 11:34:45