科目名[英文名] | |||||
森林環境保全学Ⅱ [Forest Environment Conservation Ⅱ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~1 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 05nc0013b | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
岩岡 正博, 土屋 俊幸 [IWAOKA Masahiro, TSUCHIYA Toshiyuki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 農学部1号館4階406 | メールアドレス |
概要 |
【目的】自然環境保全学分野の森林環境保全学の領域において、最新の研究の理解に必要な知識を習得する。また、自然環境保全学に関する研究を遂行するための課題解決に関する知識を学ぶ。 【概要】森林ー人間系科学、森林資源を生産する際の環境負荷と生産効率とのバランスを考えた技術に加えて、資源の利用方法とその環境への影響に関する研究とその応用に関する最新の知見を論じる。 |
到達基準 |
I ・社会科学系の論文を読んで理解し、論文の論点について、自分の考えを文章にすることができる。 ・講義の時間に、上記論文の論点について自分の考えを述べ、他の学生や教員と、議論を交わすことができる。 ・この講義での毎回の議論を踏まえて、自分の考えを事例の紹介と共に、一つの文章としてまとめることができる。 II ・森林を資源と環境として持続的に利用してゆくために、必要な考え方と実現するための技術を身につける。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
(オムニバス方式/全15回) 以下のI(第1回〜第8回)とII(第9回〜第15回)は、同時期に別時限で開講される場合や順序が逆になる場合があります。時間割を参照してください。 I 土屋 俊幸 2回で1本(あるいは関連した2本)の論文について議論する 第1回 ガイダンス 第2回・第3回:1本目の論文に関する議論 第4回・第5回:2本目の論文に関する議論 第6回・第7回:3本目の論文に関する議論 第8回: まとめ II 岩岡 正博 第9回:生産性-落ち入りやすい間違いと間違い探し 第10回:生産性-間違い探しと改善 第11回:制御工学-概略(以下輪読) 第12回:制御工学-伝達関数 第13回:制御工学-物理系の数式モデル 第14回:制御工学-システムの応答 第15回:制御工学-システムの安定性 |
履修条件・関連項目 |
専門科目に区分される選択科目である。 授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
講義中に配布またはMoodleなどにより配信した資料を、適宜用いる。 |
参考書 |
U.スンドベリ他(神崎康一他訳)(1996)森林生産のオペレーショナルエフィシェンシー[理論と実践].477pp,海青社,大津 上飯坂実(1971)森林利用学序説.234pp,地球社,東京 木平勇吉他(1998)森林GIS入門―これからの森林管理のために.100pp,日本林業技術協会,東京 |
成績評価の方法 |
講義への取り組み(計40%)、各教員のレポート(計60%) |
教員から一言 |
I 無理矢理でも参加させられるから、受け身の学生は悲劇である。 II 人間が手を入れて利用することによって、より活力が高く環境機能の高い森林とし、さらに高い利益を得られるようにすることが目標です。 |
キーワード |
I 自然資源管理、自然環境保全、自然保護運動、住民、市民、合意形成、エコシステムマネジメント、流域管理、地域環境ガバナンス、パートナーシップ、正統性、空間の履歴、生活環境主義、II 森林資源利用、生産性、木質バイオマス |
オフィスアワー |
メールで相談、または、メールでアポイントメントをとって面談。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
I http://toshitsuchiya.la.coocan.jp/SiteTT/ , IV http://kenkyu-web.tuat.ac.jp/Profiles/1/0000072/profile.html |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/04/08 18:22:13 |