科目名[英文名] | |||||
自然環境資源学特論Ⅰ [Special Lecture on Environmental Science and Natural ResourcesⅠ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~2 | 開講時期 | 2学期 | |
授業形態 | 2学期 | 時間割番号 | 05nc0015 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
船田 良, 近藤 哲男, 齋藤 継之 [FUNADA Ryo, KONDOH Tetsuo, SAITO Tsuguyuki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
再生可能な資源やエネルギー源であり、植物バイオマスの量や質を決定する植物細胞の分裂や分化機構に関して講義を行う。特に、木質バイオマスを形成する樹木の生命現象や、細胞分化機構、環境適応性に関する最新の知見を基に、講義を行う。さらに、植物の生命現象の解明に重要な生体イメージング技術に関しても講義を行う。木材、森林科学関連の専門性の高い講義として位置づけられる。 |
到達基準 |
植物細胞の基本的な構造や分裂・分化機構の基本的な機構を理解する。特に、多年生植物である樹木の成長、構造、環境適応性に関して理解する。また、イメージング技術の原理や応答例について理解する。 |
授業内容 |
1)植物の成長機構① 2)植物の成長機構② 3)植物の分化機構① 4)植物の分化機構② 5)植物細胞壁の構造と形成機構① 6)植物細胞壁の構造と形成機構② 7)樹木の肥大成長に季節的変動機構① 8)樹木の肥大成長に季節的変更機構② 9)重力屈性など樹木の環境適応性① 10)重力屈性など樹木の環境適応性② 11)組織培養技術① 12)組織培養技術② 13)生体イメージング技術の原理と応用① 14)生体イメージング技術の原理と応用② 15)まとめ 以上の内容に関して、power point、配布資料、板書を中心に講義を行う。 |
履修条件・関連項目 |
履修条件は特にないが、本学の標準時間数に準じる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
講義に際して、適宜資料を配付する。 |
参考書 |
木質の形成(海青社)、木質の構造(文永堂)、あて材の形成(海青社)、生体工学ハンドブック(丸善) |
成績評価の方法 |
レポート(60%)と授業への参加状況(40%)を評価する |
教員から一言 |
植物科学の重要性や新規性について講義を通して伝える予定である。毎回の講義後に質問カードを配布するので、積極的に質問等をして戴きたい。 |
キーワード |
植物細胞壁、細胞分裂、細胞骨格、微小管、形成層、肥大成長、セルロース、リグニン、生体イメージング、あて材、心材 |
オフィスアワー |
オフィスアワーは、火曜日の11時から13時まで。その他教員が在室していたら、質問等随時対応する。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://web.tuat.ac.jp/~keisei/ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/02/26 16:27:45 |