科目名[英文名] | |||||
自然環境資源学特論Ⅳ [Special Lecture on Environmental Science and Natural ResourcesⅣ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~1 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 05nc0018 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
近江 正陽, 高麗 秀昭, 五十嵐 圭日子 [OMI Masaharu, KOURAI Hideaki, IGARASHI Kiyohiko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 1号館312号室 | メールアドレス |
概要 |
高麗担当分 木質ボードの製造方法、性能の解析方法、最新の質材料の動向などに関する知識を得ること目標にする。 五十嵐担当分 糸状菌の植物細胞壁分解に関する最先端の知見を学び、理解する 本講義は、修士論文に関連した研究分野での先端的研究トピックスの習得に位置づけられる。 |
到達基準 |
高麗担当分 (1) 木質ボードの特徴と製法方法を理解できている。 (2) 寸法変化および強度低下のメカニズムを理解できている。 (3) 木質ボードの性能を解析するための様々な方法を理解できている。 五十嵐担当分 (1)植物バイオマス変換の重要性を理解できている。 (2)植物細胞壁分解機構が理解できている。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
高麗担当分 木質ボードの製造方法を理解することでボードの特徴や問題点を把握します。特に、木質ボードの製造方法と木質ボードの性能を改良するための知見を広めることを目標とします。木質ボードの種類やその特徴、製造装置、ボード性能の改良方法、木質ボードの性能の解析方法、最新の木質ボードや他の木質材料の動向などに関する知識を確実に得ることができます。 五十嵐担当分 植物バイオマス利用が注目される中、その変換技術の開発が世界中で盛んに取り組まれています。本講義ではこのようなバイオマス変換技術を開発する上で重要な、微生物によるバイオマス分解機構の理解を深めることを目指します。特に、優れた分解能力を持つ真菌類を中心として、タンパク質・酵素レベルから遺伝子・ゲノムレベルまで、様々な観点から解説します。 |
履修条件・関連項目 |
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
必要に応じて配布する |
参考書 |
成績評価の方法 |
各教員の講義での授業参加度/貢献度/平常点(50点)、レポート(50点)として両教員の平均点が60点以上を合格とする。 |
教員から一言 |
キーワード |
木質材料、製造方法、性能の解析、糸状菌、担子菌、セルラーゼ、植物細胞壁 |
オフィスアワー |
講義の終了後 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/01/27 9:45:49 |