科目名[英文名]
農学展開研究Ⅰ   [Research expansion in Agricultural Science Ⅰ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 11  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 05th1157
責任教員 [ローマ字表記]
多羅尾 光徳   [TARAO Mitsunori]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
 本科目は修士論文作成のコアとなる科目である.本実験を通して修士論文作成に関わるフィールド・ラボにおける実験・観測や,文献等に関する情報収集などを実施し,それらの成果の整理・分析・考察・表現手法などを討議したり,研究成果の検討とその妥当性の評価などを行いつつ,各自の専門分野の研究成果を達成する.以上をつうじて専門分野における研究推進能力を取得する.本科目は指導教員の研究指導のもとに実施する.
到達基準
 農学に関する科学的な論理体系の理解とその課題探求に必須となる基礎知識および応用力をもち,研究倫理を尊び,研究・調査した結果を自らとりまとめ発表できる能力を身につける.また,高度な専門的能力とともに,広い視野と高い識見を持ち合わせ,課題解決に対する研究を実践する.

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(3つのポリシー)のカリキュラムマップを参照すること
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1回目 イントロダクション
 修士論文の進め方とその指導,研究構想の確認と研究計画の重要性
2〜15回目 研究指導
 研究構想や研究計画の確認・情報共有を行うとともに,アドバイスを受ける.研究の進捗に応じて,研究結果のとりまとめ・解析・解釈などの報告・発表を行い,指導教員からのフィードバックを受ける。さらに,研究成果や論文執筆作業のまとめを行いつつ,研究成果および結果の応用性などを議論する。
履修条件・関連項目
 論文関連科目のうち特別研究A群に区分される選択必修科目である.特別研究A群は4月入学者向け科目のため,10月入学者は特別研究B群を履修すること.授業時間及び事前事後学習により合計180時間の学習を必要とする.
テキスト・教科書
特に指定しない.
参考書
特に指定しない.
成績評価の方法
提出された修士論文を評価する.
教員から一言
常に「問う」姿勢を求める.教員の言うことや教科書に書かれていることを鵜のみにせず,批判的に考える姿勢で臨んでほしい.
キーワード
「問う」心,プレゼンテーション,修正研究,目的,方法,解析,考察
オフィスアワー
随時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/02/26 16:09:05