科目名[英文名] | |||||
科学特論Ⅳ [Science: Special Lecture Ⅳ] | |||||
区分 | 共通科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 1060010 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
古矢 晋一 [FURUYA Shinichi] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | 12号館422 | メールアドレス |
概要 |
メディア論は人文科学、社会科学、自然科学など複数の分野にまたがる研究領域です。 この授業では、個々のメディア(新聞、映画、電話、ラジオ、テレビ、インターネットなど)がどのように発明され、普及していったのか、そしてそれらのメディアがどのように論じられてきたのか、そもそもメディアとは何か、といった問題について取り上げ、考察します。大衆論や権力論、身体論なども視野に入れながら、メディアにかかわる問題を多角的に検討します。教科書を使用しますので、予備知識は特に必要ありません。 |
到達基準 |
1.「メディア」の発展と普及の歴史について知識を得る。 2.「メディア・リテラシー」(メディアの情報に批判的に接する能力)を獲得する。 3.現代社会における様々なメディア現象を理解するヒントを得る。 |
授業内容 |
(以下は教科書の目次に基づきます。) 第1回:ガイダンス。メディアとは何か 第2回:メディアの時代、メディアの理論 第3回:新聞学というメディアの知 第4回:マス・コミュニケーション理論の展開とその限界 第5回:メディア革命と知覚の近代 第6回:カルチュラル・スタディーズの介入 第7回:新聞と近代ジャーナリズム 第8回:電話が誕生したのはいつだったのか 第9回:誰が映画を誕生させたのか 第10回:ラジオ・マニアたちの社交圏 第11回:テレビが家にやって来た 第12回:ケータイが変える都市の風景 第13回:パソコンとネットワーク化する市民社会 第14回:グローバル・メディアとは何か 第15回:まとめ。メディアを変革するための知 (授業計画は履修者の人数や関心に応じて、変更する可能性もあります。) |
履修条件・関連項目 |
特に予備知識は必要ありません。 |
テキスト・教科書 |
吉見俊哉『メディア文化論。メディアを学ぶ人のための15話。改訂版』(有斐閣アルマ、2015年)。1800円+税。ISBN978-4-641-12487-5 その他、必要に応じてレジュメと資料の引用(日本語訳ないし英訳)の抜粋を配布します。 |
参考書 |
ヨッヘン・ヘーリッシュ『メディアの歴史。ビッグバンからインターネットまで』(法政大学出版局、2017年) |
成績評価の方法 |
授業中のコメントシート30% 最終レポート70% なお三分の二以上の出席が単位取得の最低条件です。詳細は初回の授業で説明します。 |
教員から一言 |
毎回の授業前に教科書の該当する章を読んできてください。 |
キーワード |
メディア、テクノロジー、大衆・群集、情報 |
オフィスアワー |
メールで面談の予約を取ってください。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/02/19 15:19:25 |