科目名[英文名]
設計生産システム講座特別講義Ⅰ   [Special Lecture of Design Industry System Course Ⅰ]
区分 前期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 1060317
責任教員 [ローマ字表記]
山中 晃徳, 大下 賢一   [YAMANAKA Akinori, OSHITA Kenichi]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
自分の研究テーマに限定された狭い知識だけでなく,設計生産システム分野における機械やシステムに関連する広い視野を身につける機会を提供する.各自で将来どのような研究者・技術者になりたいかを考えること.
各回の講義内容の要約(400字),講義内容に対する自分の意見(400字)をまとめるレポートを課します.要点をとらえる集中力を養おう.

〔青山先生〕
航空機・宇宙機の開発において不可欠となっている数値シミュレーション技術の現状と今後の方向性について、JAXAでの事例を織り交ぜながら解説する。
到達基準
機械システム工学が実社会でどのように利用されているか理解し、説明できること。
これまで学んだ機械システム工学を今後実社会の問題に適用していく上での戦略、留意点について理解し、説明できること。
授業内容
01 山中 晃徳  ガイダンス
02 青山 剛史  航空機開発における数値シミュレーションの役割
03 井上慎太郎  安全・安心社会に向けた自動車の運転知能技術
04 吉川 武尚  製造業における加工技術開発-家電・建設機械-
05 南雲 貴志  ジェットエンジン技術の開発
06 秦野 正治  自動車会社における環境技術
07 平本 治郎  世界史の中で見た鉄鋼業の歴史と展望
08 川眞田 智  タイヤに関する音・振動
09 薩田 寿隆  レーザ粉体肉盛
10 山田 久   放電加工技術の開発
11 まとめ    最終レポート
12 予備日
13 予備日
14 予備日
15 予備日
履修条件・関連項目
授業時間30時間のほかにレポート作成、総合討論準備等で合計15時間程度の自習が必要になるほか、専攻の標準的な予習・復習を行うこと。
テキスト・教科書
なし
参考書
なし
成績評価の方法
 提出期限までのレポートのみによる評価とします。
【毎回のレポート】翌週火曜日締切
1)自分が出席した回それぞれの講義概要(400字程度)と,各自の意見や感想(字数は任意)を,それぞれの回ごとにA4一枚にまとめて1週間以内に提出すること.
【最終レポート】2月1日締切
1)最も興味を引かれた回の内容について,内容の概要(200字程度)と,自分の意見と感想(400字程度)をA4一枚程度にまとめる.
2)将来の科学技術を担う自分たちの,研究者・技術者としてのキャリアについて,将来自分がどうなりたいか,講義を通じて感じたこと,今後の日本・世界の動向予想などをA4一枚にまとめる。
教員から一言
社会での経験豊富な先輩からのメッセージばかりです.自分の将来設計や研究者・技術者としてのあり方等を考える参考としてください.
キーワード
オフィスアワー
全ての問合せはM専攻幹事・山中(a-yamana@cc.tuat.ac.jp)まで.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/09/24 15:41:30