科目名[英文名] | |||||
情報入出力システム工学特論 [Advanced Information I/O System Engineering] | |||||
区分 | 前期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 1060510 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
飯村 靖文 [IIMURA Yasufumi] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
情報入出力システムは,現在電子産業にとって重要な分野となっている。本講義においては,現在表示デバイスの中心である液晶表示素子を理解するための基礎知識及び,その動作原理について学習する. |
到達基準 |
偏光の概念やその取り扱い方を習得し,液晶表示素子の動作原理の理解を達成する. |
授業内容 |
(1)波の表現と電磁波とは 指数関数を用いた表現,球面波,平面波等 (2)等方性媒質中での光の性質 マクスウェル方程式,屈折現象等 (3)異方性媒質中での光の性質 マクスウェル方程式,屈折率楕円体,複屈折等 (4)ジョーンズ行列法 偏光の表現,偏光光学系の計算等 (5)ストークスパラメータとミューラ行列 偏光の表現,偏光光学系の計算等 (6)偏光計測法 セナルモン法,回転偏光子法等 (7)液晶表示素子(光学的性質) 複屈折等 (8)液晶表示素子(電気的的性質) 弾性的性質,電場との相互作用等 (9)液晶表示素子(電気光学的性質) 液晶素子の駆動法等 |
履修条件・関連項目 |
光関係に基礎知識があることが望まれる. |
テキスト・教科書 |
特に,指定しない。 |
参考書 |
Optics of Liquid Crystal Displays (Wiley) |
成績評価の方法 |
毎回の授業後に課す,レポートの提出の結果で評価 |
教員から一言 |
液晶表示素子は,今後の重要な表示技術であり,しっかりと勉強してもらいたい。 |
キーワード |
偏光,表示素子,複屈折 |
オフィスアワー |
随時 場所:新1号館310A号室 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/01/22 15:19:30 |