科目名[英文名] | |||||
情報工学特別講義Ⅱ [Advanced Topics in Computer Science Ⅱ] | |||||
区分 | 共通科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 情報工学専攻 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 1060687 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
今給黎 道明, 飯尾 淳, 金子 敬一 [IMAGIIRE Michiaki, IIO Jun, KANEKO Keiichi] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
現代のネットビジネスを支えるWebコンピューティングに関する基礎的な要素技術と、Webアプリケーションに関する動作の仕組みを、具体的な演習を交えて学習する。また、UXやクラウドコンピューティングといった新しい概念やオープンソースソフトウェア、XML・Web2.0といった最新Webコンピューティングに欠かせない関連技術動向を学習し最新技術をキャッチアップできるようになるためのスキルを身につける。 |
到達基準 |
WWWの基本技術から最新動向まで、演習を交えて学習する。Webコンピューティングの概要を理解し、実際にシステムを構築できるようになることを目標とする。 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
1.WWWの基本と仕組み: WWWの歴史とWWWに必要な要素技術について学ぶ。 2.Webの表現技術:Web標準(HTML、CSS)と動きを実現するJavaScriptを学ぶ。 3.アプリケーションの記述言語:Webアプリを記述する各種のプログラム言語 (スクリプト言語)の概要を学ぶ。 4.開発フレームワーク:Webアプリを構成する仕組みや、関連する概念、開発の 概要について学ぶ。 5.クラウドコンピューティング:サービス化するコンピューティング環境とそ の上で動作するWebアプリの関係ついて学ぶ。 6.Webコンピューティング演習(1):Webコンピューティングの一例としてCMS を題材に演習する(システムのインストールと設定) 7.Webコンピューティング演習(2):Webコンピューティングの一例としてCMS を題材に演習する(Webサイトの企画) 8.Webコンピューティング演習(3):Webコンピューティングの一例としてCMS を題材に演習する(コンテンツの作成と運用) 9.Webコンピューティング演習(4):Webコンピューティングの一例としてCMS を題材に演習する(コンテンツの作成と運用) 10.Webコンピューティング演習(5):Webコンピューティングの一例としてCMS を題材に演習する(開発内容のまとめ) 11.Webコンピューティング演習(6):Webコンピューティングの一例としてCMS を題材に演習する(発表) 12.オープンソースソフトウェア:Webコンピューティングに不可欠な要素である OSSについて学ぶ。 13.Webアプリケーションの使いやすさ:ユーザ・エクスペリエンスの向上と、 ユーザビリティの重要性について学ぶ。 14.XML概論:XMLの誕生から本来の目的をJoneBosaq氏の論文を中心に解説する。 また、応用例などは実際に講師が携わった事例を基に解説する。 15.Web2.0の世界:講義の中心は「集合知」の解説に置く。 また、Webコンピューティングのまとめとして技術の潮流と動向を解説する。 |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
必要に応じ、適時、配布する.XMLの回については、事前に、JoneBosaq氏の論文(和文、英文)を事前配布するので熟読すること。 |
参考書 |
特になし。 |
成績評価の方法 |
平常点50%、レポート50%で評価する。 |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
メールによる。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/05/31 12:12:44 |