科目名[英文名]
物理システム工学セミナーⅠ   [Applied Physics: Advanced Seminar Ⅰ]
区分 共通科目  選択必修   単位数 4 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1064003
責任教員 [ローマ字表記]
前橋 兼三   [MAEHASHI Kenzo]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
カリキュラム最終段階の修士論文に向けて,各教員の指導のもとに、自らの研究の意義を理解し、及び、自らの研究に関わる知識を習得するために、教科書や先端の文献・レビューを講読する。
到達基準
修士論文の研究で必要な知識を文献を自ら読んで習得することができる。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
各研究室単位で実施するものとする。各研究室で定期的に行われるセミナーにおいて、
(1)自らの研究分野の成り立ちを体系的に理解し、遂行している研究の位置づけを明確にするために、教科書・レビュー等を購読する。
(2)自らの研究分野の最新の動向を把握し、関連する技術や知識を習得するために、先端の文献等を購読する。
(3)自らの研究結果を提示し、指導教員のアドバイスの下に、より高い研究に向けた議論を重ねる。

具体的な授業計画は以下の通り。

第1回 イントロダクション.物理工学における最新の研究とは
第2回 文献購読: 教科書的文献を読む(1) 基本事項復習
第3回 文献購読: 教科書的文献を読む(2) 発展事項
第4回 文献購読: 教科書的文献を読む(3) 現実問題への応用
第5回 文献購読: 教科書的文献を読む(4) 演習問題
第6回 文献購読: 購読した教科書的文献について発表し質疑応答で理解を確認する
第7回 文献購読: レビュー的文献を読む(1) 研究の背景
第8回 文献購読: レビュー的文献を読む(2) 過去の研究内容
第9回 文献購読: レビュー的文献を読む(3) 現在の課題
第10回 文献購読: レビュー的文献を読む(4) 今後の研究の展望
第11回 文献購読: 購読したレビュー的文献について発表し質疑応答で理解を確認する
第12回 最先端ジャーナル論文の選び方や読み方を学ぶ
第13回 最先端ジャーナル論文を読む
第14回 最先端ジャーナル論文に関する発表と質疑応答
第15回 購読した文献に基づき自分の研究結果の意義を説明する
履修条件・関連項目
指定される文献などを通じて本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
各教員指定
参考書
各教員指定
成績評価の方法
各研究室の教員が文献講読の理解度、プレゼンテーションの組み立て、セミナーへの取り組みの姿勢等について,研究室ごとの実施方法に応じた割合で評価する。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
随時対応する。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2019/03/11 23:07:42