科目名[英文名]
情報工学セミナーⅠ   [Computer Science: Seminar Ⅰ]
区分 共通科目  選択必修   単位数 4 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1066048
責任教員 [ローマ字表記]
村田 実貴生   [MURATA Mikio]
所属 工学部 研究室 小金井12号館213室  メールアドレス

概要
【目的】博士前期課程において進行中の研究の進捗状況や,そこから得た知見等を報告し,それらについて教員や研究室のメンバーと質疑,討論することで,研究の進め方や報告,発表の仕方などを身につけることを目的とする.
【概要】
各研究室単位で実施する形式である.定期的に行われる研究室でのミーティング,ゼミにおいて
(1)現在遂行している研究の位置づけを明確にすること
(2)実験結果等を提示して議論し,研究の意義を再確認すること
(3)研究中に問題が発生した場合にはそれを修正すべく議論を重ねること
を通して,修士論文の執筆および対外発表に向けた準備を完了することを目指す.
到達基準
研究分野の調査と研究テーマの設定を行うことができる。
研究活動の報告や発表をすることができる。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください.
授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 研究テーマの設定
第3回 研究実施計画の立案
第4回-第7回 論文紹介
各自の研究課題に関連する研究論文を講読を行う.研究手法,データ,解釈について批判的に論じることを実践し,他の研究者とのディスカッションを通して研究の本質や価値について考えを深める.
第8回〜第13回 研究状況の報告
各自の研究課題について,担当教員の指導のもと研究を進め,進捗状況の報告,文献調査,中間発表,ディスカッションを行なう.他の研究者からの指導・助言・批評を活かして研究を自律的に発展させる.
第14回 研究成果の発表
第15回 最終発表および講評
履修条件・関連項目
工学府情報工学専攻の共通科目に区分される.
授業時間30時間に加え,各研究室にて選出した論文や参考書を参照し,各週あたり30時間以上の研究を行うこと.
テキスト・教科書
各教員指定
参考書
各教員指定
成績評価の方法
研究室で毎週行われるゼミにおける資料の準備,発表,議論(50%)と,修士1年の最後に行われる中間発表(50%)に基づき評価する.
教員から一言
プロジェクトの成果は、最初の分析、調査をベースにした企画立案&目標設定とそれに向けた体制構築、役割分担、スケジュールなどが重要です。
また、手を動かせる(開発力をつける)ことは勿論のこと、上級の技術者となりためにシステム構築のための先端要素技術に対する知見や上流工程の分析、企画力を身につけることが、今後社会に出てから役立ちます。頑張ってください。
キーワード
情報工学, 研究活動, プレゼンテーション,ゼミ
オフィスアワー
オフィスアワーは金曜日の 14:45〜16:15.その他教員が在室していれば,質問等随時対応する.メールでの質問も対応する.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/08 10:18:34