科目名[英文名]
情報工学特別実験   [Advanced Computer Experiments]
区分 前期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1066314
責任教員 [ローマ字表記]
藤田 欣也   [FUJITA Kinya]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
【目的】博士前期課程において進行中の研究について,提案する手法や方式の検証や,すでに提案されている手法や方式との相違,性能差を実証するための実験を行い,その結果について指導教員や研究員らと議論し,研究の方向性を明確にすることを目的とする.

【概要】
研究室単位で実施する形式である.実験内容については,研究テーマにより異なり,ハードウェアを設計して製作する実験もあれば,シミュレーションプログラムを作成して評価する場合もありえる.実験方法について指導教員と綿密に議論した上で進め,実験結果について研究室におけるミーティング,ゼミ等で発表し,その結果について考察を行う.
到達基準
新しい手法を提案し,その有効性について実験を通して論理的に検証する力を身に付けることができる.

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
工学府履修案内中の情報工学専攻カリキュラムマップのディプロマ・ポリシーの観点(C)に該当する.
授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 実験内容の立案
第3回 実験計画の立案
第4回〜第7回 実験環境の整備
各自の研究課題に必要なデータの収集,評価方法,他の論文との整合性について調査を行い,実際にそれらを実行できるよう準備を行う.
第8回〜第13回 研究状況の報告
各自の研究課題について,担当教員の指導のもと研究を進め,進捗状況の報告,ディスカッションを行なう.他の研究者からの指導・助言・批評を活かして研究を自律的に発展させる.
第14回 研究成果の発表
第15回 最終発表および講評
(状況・進度により順序の変更はあり得る)
履修条件・関連項目
情報工学専攻の必須科目である.授業時間30時間に加え,各自で選出した資料や参考書を参照し,60時間の授業外の予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
各教員指定
参考書
各教員指定
成績評価の方法
各研究室における教員が実験結果の妥当性に基づき評価する(100%).
教員から一言
単にアイデアを提示するだけでなく,その有効性を実証することが研究にとって重要ですので,しっかりと頑張ってください.
キーワード
手法の提案, 実験結果の検証,実験の考察
オフィスアワー
オフィスアワーは月曜日の10:00-12:00.その他教員が在室していれば,質問等随時対応する.mailでの質問も可能である
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/07 18:36:29