科目名[英文名] | |||||
マーケティング概論 [Marketing Studies] | |||||
区分 | 専門職学位課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 1060807 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
中見 真也 [NAKAMI Shinya] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
マーケティングの主な目的は、「付加価値創造」にあります。 本講義では、顧客視点を軸に、マーケティング戦略を体系的に学習し、かつ、消費者行動研究、 サービス・マーケティング研究等の理論も理解し、実務への応用力を図ります。本授業では、 マーケティングの第一線で活躍する経営幹部を複数回招聘し、彼らとの議論を通じ、より高い 実践力を身につけます。本科目は実務経験のある教員による授業科目である。 |
到達基準 |
・企業におけるマーケティング戦略の重要性を理解する。 ・消費者行動、サービス・マーケティング等に関する理論を理解し、顧客視点のマーケティング・ アプローチを理解する。 ・マーケティング戦略上、顧客分析の方法論を学ぶ。 |
授業内容 |
第1回 【オリエンテーション】マーケティングとは(講義オリエンテーション)、 【マーケティングの基礎】マーケティング発想の経営 (2-45頁) 第2回 【競争環境と流通構造、市場細分化と標的設定】競争環境分析、流通環境の進展、 市場細分化と標的設定 (257-306, 308-333頁) 第3回 【消費者行動研究の基礎】消費者行動の系譜と基本的概念 (48-107頁) 第4回 【マーケティング・リサーチの基礎】消費者データの収集と分析(200-256頁) 第5回 ゲストスピーカー(小売業 経営幹部) 第6回 【マーケティング戦略】マーケティング戦略の策定(307-360頁) 第7回 【製品戦略・ブランド戦略】製品ライフサイクルと製品政策、ブランド政策 (361-395 412-438頁) 第8回 【価格戦略、プロモーション戦略】価格政策とプロモーション戦略 (439-463,464-484頁) 第9回 ゲストスピーカー(飲料メーカー 経営幹部) 第10回 【流通戦略】マーケティング・チャネル政策とSCM (485-507,510-528頁) 第11回 ゲストスピーカー(物流コンサル会社 CEO) 第12回 【マーケティングの新機軸①】関係性マーケティング、サービス・マーケティング (529-548, 568-589頁) 第13回 【マーケティングの新機軸②】経験価値マーケティング、ソーシャル・マーケティン (396-412, 615-634頁) 第14回 【マーケティングの新機軸③】オムニチャネル戦略 第15回 ゲストスピーカー(オムニチャネル先進企業 経営幹部) |
履修条件・関連項目 |
特になし |
テキスト・教科書 |
池尾恭一・青木幸弘・南知恵子・井上哲浩(2010)『マーケティング』,有斐閣 |
参考書 |
近藤公彦編著(2019)『オムニチャネル時代の顧客戦略』, 千倉書房 |
成績評価の方法 |
期末小論文(60%)、授業での発言等の貢献、及びゲストスピーカー講演後、レポート提出(40%) |
教員から一言 |
本授業では、マーケティングにおける理論と実務の融合を習得するため、毎回授業に出席し、 能動的な姿勢で臨むこと。 |
キーワード |
マーケティング戦略、サービス・マーケティング、IMC、価値共創、オムニチャネルなど |
オフィスアワー |
授業後に質疑を受付ける。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/03/06 15:08:16 |