科目名[英文名]
有機材料合成特論Ⅱ   [Organic Materials Synthesis II]
区分 後期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 1080211
責任教員 [ローマ字表記]
中野 幸司, 未  定   [NAKANO Koji]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
本講義では,有機・高分子材料の合成と機能に関する最新の研究論文(英文)を題材とし,設定された分野に関する論文を選定して抄録し,それを発表・ディスカッションすることを通じて,論文内容をまとめる力・見極める力・展開する力を養います.
到達基準
論文内容を正確に理解し,他人に分かりやすく伝える力を習得する.また,論文内容から新しい提案をする力を習得する.
授業内容
各自が事前に準備した論文抄録を資料として,その内容の発表とディスカッションをおこないます.下記のようなテーマを毎回設定するので,設定テーマに関する2018年以降に発表された研究論文を各自選定して授業の前日17時までに教員に提出してください.基本的には毎回発表してもらいます(受講人数によっては,発表回数を調整する).
設定課題の例:
(1)遷移金属触媒をもちいたカップリング反応
(2)遷移金属触媒をもちいた重合反応
(3)機能性高分子材料(自己修復性高分子・生分解性高分子・イオン伝導性高分子・エラストマーなど)
(4)有機半導体の合成・機能・応用(有機電界効果トランジスタ・有機EL・有機薄膜太陽電池など)
(5)有機発光材料の合成・機能・応用(有機EL・有機蛍光材料・有機燐光材料など)
履修条件・関連項目
学部・大学院博士前期課程の有機化学・高分子科学・有機機能性材料化学・分析化学に関する授業を履修し,理解していること.
テキスト・教科書
参考書
成績評価の方法
抄録(50%),発表・ディスカッション(50%)で評価します.
特に,抄録の内容,発表の分かりやすさ,質問への対応,他人の発表への質問に重点を置きます.
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
居室(4号館217号室)にいる時であればいつでも対応します.事前に連絡していただけると確実です(e-mail: k_nakano@cc.tuat.ac.jp; Tel: 042-388-7162)
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2019/03/01 10:06:56