科目名[英文名] | |||||
ヒューマンインタフェース特論 [Advanced Topics in Human Interfaces] | |||||
区分 | 後期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 1080436 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
中川 正樹 [NAKAGAWA Masaki] | |||||
所属 | 先端産学連携研究推進センター | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
情報システムやサービスを設計するとき,その機能とヒューマンインタフェースの調和が非常に重要になる.想定する利用者との組合せも重要である.これらを考慮にいれて,利用者に歓迎されるヒューマンインタフェースを設計するために知っておくべき理論,技術,教訓を学べるようにする.講義と,文献講読,実際の調査とレポートを課して,単なる座学にならないようにしたいと思う.種々の拘束条件のなかで,ヒューマンインタフェースを設計できるようになること,不十分なヒューマンインタフェースの原因を特定し,その改善策を提案できるようになることを理想とする.ヒューマンインタフェースは情報工学の柱の一つになっているが,大学院科目としては,実際の研究開発の話なども交えながら教訓を共有できるように講義ができればと思う. |
到達基準 |
授業内容 |
ヒューマンインタフェース分野の形成,コマンドラインからGUIへ,認知心理学モデル,ヒューマンインタフェース設計の基本理念,アフォーダンスの重要性,ユーザビリティ,ヒューマンエラーとその対策,デザインガイドラインとチェックリスト,ユーザインタフェースの評価技法,ユーザインタフェースの研究開発事例(ペンインタフェース),ヒューマンインタフェースの調査と改善提案,最近の話題 などの項目に各週程度を割く.必要に応じて文献講読を課題として出す. |
履修条件・関連項目 |
情報工学の学部科目の履修を前提にする. |
テキスト・教科書 |
参考書 |
田村博編:ヒューマンインタフェース,オーム社. B. シュナイダーマン:ユーザインタフェースの設計,日経BP社, Macintosh Human Interface Guildlines, Addison-Wesley. |
成績評価の方法 |
レポートによって評価する.出席,授業中での発表を含めて評価する. |
教員から一言 |
キーワード |
ユーザビリティ,認知工学,対話工学,人間工学 |
オフィスアワー |
火曜日の午後3限目の時間 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/02/13 11:28:29 |