科目名[英文名]
イノベーション推進講義Ⅱ   [Special Lecture for Innovation Advancement Ⅱ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 96010
責任教員 [ローマ字表記]
有江 力   [ARIE Tsutomu]
所属 役員 研究室   メールアドレス

概要
「グローバル化時代に必要なイノベーション創出と産業政策」
 グローバル事業創出に必要なイノベーションを、実体験を通して学ぶ。また、国際政治経済のオペレーティングシステムを学んで日本の将来に必要なイノベーションを考える

【開講場所】
多地点遠隔講義システム設置教室

【茨城大学】
農学部こぶし会館2階 B研修室
【宇都宮大学】
峰町3号館 3階 会議室
【東京農工大学】
府中キャンパス 連合農学研究科棟4階 第二会議室
到達基準
受講者は、イノベーションに繋がる創造的解決アプローチを学び、今後の自分自身の研究をイノベーションへ繋げことができる講義や実践的なワークショップを通して、今後の研究のあり方や国際性について学ぶことが出来る。さらには、与えられた課題に対し自ら考え、グループ討議と実践を通じて課題を解決していく中で、実践力、応用力、解決力を磨くことができる。
授業内容
藤井 重孝(東京農工大学 客員教授・三井化学株式会社)
渡井 康之氏(本学客員教授 元三菱総合研究所常務執行役員)他

(注) 講師は変更になる可能性があります。

令和元年5月29日(水)30(木)9:00〜16:00 

【【授業内容】 
1日目:
1. グローバルな課題とイノベーション創出へのチャレンジ
2. 地球温暖化の抑制に貢献する化学産業
3. グローバルリーダー、ビジネスモデル
4. 情報記録分野での記録メディア事業創出とグローバル展開
5. 食糧生産分野での種子事業のビジネスモデル
6. 感性から「化学」を考える
7. ワークショップ … 素材に眠る機能的価値と感性的魅力の再発

2日目:
1. 国家戦略におけるイノベーションの意味と役割(長期構想)
2. 米国の産業政策とアントレプレナーシップ(政府が世界最大のベンチャーキャピタリストとして新産業創出のエコシステムを推進)
3. 日本の産業政策(日本経済の衰退の始まりとその原因を考える)
4. 20世紀に失敗を繰り返したドイツと日本(いいとこ取りのコピー&ペーストの限界)
5. 経済停滞を乗り越える為に(アントレプレナーと新産業育成)
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
担当教員が用意します
参考書
講義中に情報提供します
成績評価の方法
講義参加度と講義内のプレゼンテーションにより評価する
教員から一言
イノベーションに精通していない学生には分かりやすく興味深い講演をしようと考えています。 講義はイノベーション実現のための基本的ものなので、将来あなたの研究活動に役立つと信じています。
キーワード
オフィスアワー
メールで事前にアポイントメントをお取り戴けれるようお願いします
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/01/29 17:37:40