科目名[英文名] | |||||
先端生命科学特論 [Advanced Life Science] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 96212 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
鈴木 智大(宇) [SUZUKI Tomohiro] | |||||
所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
『きのこの生体機能調節物質に関する天然物化学・生命情報学的解析』 生理活性物質は、微量で生物の生理および行動に特有な作用を示し、生体機能を調節する役割をもった物質である。 本講義では特に、きのこの様々な生理活性物質に関する研究を紹介するとともに,低分子・高分子(タンパク質)の構造決定およびゲノム・RNA-Seq解析を通じた生合成解明について紹介する. |
到達基準 |
1.NMRや質量分析法をもちいた低分子化合物および高分子(タンパク質)の構造決定手法について理解すること。 2.次世代シーケンサーを用いた生合成研究の手法について理解すること |
授業内容 |
1.スギヒラタケ由来毒成分に関する研究 スギヒラタケは急性脳症を引き起こす毒キノコである。本講義ではNMRおよび質量分析装置を利用したスギヒラタケ由来毒性分の構造決定・生合成研究に関する紹介を行う. 2.コムラサキシメジの産生する植物生長調節物質に関する研究 フェアリーリング病を引き起こすコムラサキシメジ(Lepista sordida)の生産する植物生長調節物質の構造決定およびその生合成経路に関して紹介する。 |
履修条件・関連項目 |
有機化学・生化学・分析化学などの基礎的知識が必要である |
テキスト・教科書 |
N/A |
参考書 |
N/A |
成績評価の方法 |
講義時間内に実施する試験により成績を評価する。 |
教員から一言 |
構造決定および生合成研究の基礎的知識を習得することを目標とするとともに、自身の研究への応用展開を考えながら受講して下さい。 |
キーワード |
オフィスアワー |
金曜日, 13:00〜16:00 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/02/25 15:19:42 |