科目名[英文名] | |||||
Language and Society [Language and Society] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 4学期 | |
授業形態 | 4学期 | 時間割番号 | SP60000003 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
本郷 智子 [HONGO Tomoko] | |||||
所属 | グローバル教育院 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本コースでは、ことばが社会とどのように関連しているかを観察し、分析することを目的とする。具体的な文脈でのことばの使用を分析し、その背景となる社会や文化と照らし合わせた上で、どのような意味づけができるのかをクラスメートとのディスカッションを通して考える。自分の母語と日本語を対照させること、あるいは母語である日本語を省察することを通して、語用の特徴を見出し、それをもとにグローバル社会におけることばの意義とはなにかについて新たな視点で考えられるようになることを目指す。 本科目は、グローバル展開科目Multidisciplinary Coursesの英語による科目として開講され、また、三大学連携特別講義として東京外国語大学、電気通信大学の学生も履修することができる。 |
到達基準 |
1)ことばの使用という側面から、自分の母語を客観的に洞察すること、あるいは自分の母語と日本語を対照させることを通して、ことばと社会の関連が理解できるようになる。 2)ことばと文化、あるいは社会との関連の洞察を通して、グローバル社会におけることばの意味について、新たな視点で考えることができるようになる。 主な目標(科目別目標一覧対応):異文化理解◎、プレゼンテーション技能◎、国際感覚〇 |
授業内容 |
第1回 オリエンテーション ことばと社会の関連、授業の目的 第2回 日本語の特徴(1) 第3回 日本語の特徴(2) 第4回 日本の社会における文脈(1) 第5回 日本の社会における文脈(2) 第6回 ことばのディスコース 第7回 日本語の文字体系 第8回 翻訳できない日本語 第9回 ポライトネス・カジュアルスピーチ(1) 第10回 ポライトネス・カジュアルスピーチ(2) 第11回 擬音語・擬態語 第12回 日本語の方言 第13回 発表(1) 第14回 発表(2) 第15回 まとめ |
履修条件・関連項目 |
卒業要件となる選択科目2単位 授業時間30時間や課題エッセイ・プレゼンテーション準備時間計10時間に加え、本学の標準時間数に準ずる予習復習を行うこと |
テキスト・教科書 |
パワーポイントスライド |
参考書 |
Kramsch, C. 1998. Language and Culture Oxford: Oxford University Press Kramsch, C. 1993. Context and Culture in Language Teaching, Oxford: Oxford University Press Hall, Edward. T. 1976. Beyond Culture Anchor Books Scollon, R & Scollon, S.W. 2001. Intercultural Communication Blackwell |
成績評価の方法 |
授業でのパフォーマンス(40%)、プレゼンテーション(40%)、課題 (20%)を総合的に判断する。 |
教員から一言 |
積極的にディスカッションに参加してください。 |
キーワード |
ことばと社会, 社会的文脈, 言語使用, 異文化コミュニケーション |
オフィスアワー |
随時予約制 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/02/13 15:57:28 |