科目名[英文名]
Advanced Study on Agriculture 1   [Advanced Study on Agriculture 1]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 SP70000006
責任教員 [ローマ字表記]
岡崎 伸   [OKAZAKI Shin]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
日本の農業農村の歴史と現状、農業イノベーションの源泉となる生産者、製造業者、流通業者、消費者の様々な取り組みを紹介し、グローバルフードヴァリューチェーン構築の展望と課題について検討する。各地・各分野の特筆される事例の開発実践者を招き、特別講義と質疑応答を行う。
到達基準
1)ユネスコ無形文化遺産「和食;日本人の伝統的な食文化」を成立させた日本農林水産業の本質について理解し、説明することができる。
2)日本の伝統的な集約型生産技術・体系が、独自の農業イノベーションを生み出す可能性と条件について理解し、説明することができる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1 導入:日本の伝統的農林水産業と食住文化
2 条件不利地を特産地に:富士山麓2県の農林水産業と将来展望
3 天災人災の克服と地域再興:福島県の農業イノベーション
4 循環型社会構築への試み:有機農業と産直提携
5 収穫後処理と貯蔵流通:バリューチェーンを支える技術とインフラ
6 もったいないから美味しく健康で儲かる農業へ:副産物も高付加価値化
7 総括
履修条件・関連項目
参加者は本学の標準時間数に準ずる予復習を行う。
テキスト・教科書
必要に応じ、授業中に資料を配布する。
参考書
Howard A. (1940) An Agricultural Testament
Mollison B. (1997) Permaculture: A Designers' Manual
Fortier J.M. (2014) The Market Gardener: A Successful Grower's Handbook for Small-scale Organic Farming
成績評価の方法
授業参加(30%)、レポート(70%)
教員から一言
キーワード
高付加価値生産物、資源循環型農業、篤農技術、加工、貯蔵、流通
オフィスアワー
授業時間後、あるいはメールにて対応する。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2019/03/16 19:49:07