科目名[英文名]
道徳教育論   [Moral education theory]
区分 教職科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 V0208
責任教員 [ローマ字表記]
三浦 巧也   [MIURA Takuya]
所属 工学部 研究室 3号館3階311室  メールアドレス

概要
【目的と概要】
学校における道徳教育について多角的に検討し、これからの道徳教育の展望について考察を深めることを目的とする。また、指導案の作成・実践を通し、道徳教育に関するよりよい授業実践の達成に向けた技術の獲得を目的とする。
アクティブラーニングによる双方向型の授業形態となる。
到達基準
道徳教育は、教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神を踏まえ、自己の生き方や人間としての生き方を考え、主体的な判断の下に行動し、自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を育成する教育活動である。
道徳の意義や原理等を踏まえ、学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育及びその要となる道徳科の目標や内容、指導計画等を理解するとともに、教材研究や学習指導案の作成、模擬授業等を通して、実践的な指導力を身に付ける。
授業内容
第1回:日本における道徳教育の変遷と動向
第2回:心の発達と道徳教育
第3回:「特別の教科 道徳」の目標・内容・評価
第4回:今日における道徳教育の本質と課題
第5回:道徳教育における家庭・地域社会の連携
第6回:第1回〜6回に関するまとめ及び、模擬授業に向けたオリエンテーション
第7回:指導案作成に向けたディスカッション①(モラル・スキル・トレーニングの検討)
第8回:指導案作成に向けたディスカッション②(対話・傾聴技術の検討)
第9回:指導案作成に向けたディスカッション③(教材の要件確認及び開発)
第10回:指導案作成に向けたディスカッション④(授業観察法の検討)
第11回:第7回〜10回を基にした指導案の作成①(授業のねらいと内容及び学習評価の検討)
第12回:第7回〜10回を基にした指導案の作成②(教材開発及び授業観の検討)
第13回:第11回・12回を踏まえたワールドカフェ方式による模擬授業の実践①(教員講評)
第14回:第11回・12回を踏まえたワールドカフェ方式による模擬授業の実践②(改善授業)
第15回:模擬授業の振り返り(自己・他者評価の実施)及び、定期試験
履修条件・関連項目
教職科目(教育の基礎的理解に関する科目等)となります。
配布したプリント等を参考にして、本学の標準時間数に順ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
特になし。適宜プリントを配布する。
参考書
中学校学習指導要領.高等学校学習指導要領
成績評価の方法
平常点評価(30%)(課題レポート、授業での積極的な発言、グループディスカッション等での発言など積極性を評価する)
定期試験評価(70%)
試験を受けることが出来るのは、2/3以上の出席が必要
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/02/19 12:32:45