科目名[英文名] | |||||
教職実践演習 [Practical Exercises for Teaching Profession] | |||||
区分 | 教職科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 工 学 部 | 対象年次 | 4~4 | 開講時期 | 3学期 |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | V0209 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
三浦 巧也 [MIURA Takuya] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | 3号館3階311室 | メールアドレス |
概要 |
【目的と概要】 これまでの教職課程における学修や教育実習の成果、教員として最低限必要とされる資質・能力に関する各人の習得を確認することが目的である。 |
到達基準 |
1)教育に対して使命感や情熱を持ち、常に児童生徒を第一に考え、共に学び成長しようとする姿勢が身に付いている。 2)教員としての職責や義務の自覚に基づき、学校組織の一員として、学校の内外において良好な人間関係を保ち職務を遂行することができる。 3)児童生徒一人ひとりの発達段階や心身の状況を正しく理解し、一人の人間として良好な信頼関係を築き、子ども個人及び学級集団に対して適切な指導ができる。 4)教科内容に関する基礎的・専門的知識を身に付け、適切に子ども理解を理解した上で授業を計画し、実践、評価することができる。 |
授業内容 |
第1回:履修カルテの振り返り:到達目標達成の確認/自己評価及びピア評価を通して 第2回:教育実習の振り返り:意義・内容に着目して/自己評価及びピア評価を通して 第3回:学習指導要領の振り返り:ねらいと特徴の確認/グループディスカッションを通して 第4回:現職教師による講義:学習指導案作成の工夫と授業展開のあり方 第5回:学習指導案の作成:子どもの自尊感情を高める授業観を取り入れた指導案の検討 第6回:学習指導案に基づく模擬授業とピア評価①:効果的な発問・板書のあり方の検討 第7回:学習指導案に基づく模擬授業とピア評価②:効果的な教材・評価のあり方の検討 第8回:道徳教育の現況と課題:いじめに関する事例研究から、子どもの心理を捉える 第9回:生徒指導における規範意識のあり方:暴力行為をした生徒への指導 /ロールプレイを通して 第10回:教育相談における学校カウンセリングのあり方:不登校生徒への支援 /ロールプレイを通して 第11回:進路指導におけるキャリアカウンセリングのあり方:NLPを生かした援助の検討 第12回:保護者との連携のあり方/学級指導に不満がある母親への関わり方 /ロールプレイを通して 第13回:発達障害のある児童生徒の理解と支援:思春期の事例から、生徒の心理を捉える 第14回:学級経営のあり方の検討:生徒同士の深い学びあいを目指した指導の検討 第15回:第1回〜14回のまとめ及び、全体討議 |
履修条件・関連項目 |
この授業は教職課程の総まとめであるため、原則として2020年3月に卒業・免許取得見込みの学生が対象となる。 |
テキスト・教科書 |
特になし |
参考書 |
中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領、生徒指導提要 |
成績評価の方法 |
平常点評価(50%):授業での積極的な発言、ディスカッション、ロールプレイでの発言を評価する その他(50%%):学習指導案の作成、模擬授業の準備・実施内容を評価する |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/02/19 12:30:18 |