科目名[英文名]
農業教育法Ⅱ   [Agriculture Education Ⅱ]
区分 教職科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 VED1008
責任教員 [ローマ字表記]
降旗 信一   [FURIHATA Shinichi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
授業の概要
農業科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された農業科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて実践的な理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を農業高校の現場に即して身に付ける。
到達基準
到達目標:
1)子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を理解している。
2)農業科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法を理解し、授業設計に活用することができる。
3)学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を作成することができる。
4)模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付けている。
5)農業科における実践研究の動向を知り、授業設計の向上に取り組むことができる。


授業内容
授業計画
2019年度は5月18日(土)より原則土曜の5時限目6時限目に2-106A研究室(2号館南側校舎一階奥のトイレから2つ前)にて行います。ただし日時は教室が変更になる場合もありますので履修者は必ず教員sfuri@cc.tuat.ac.jpに事前に連絡ください。

第1回:学習指導要領における農業科の目標及び主な内容並びに全体構造
第2回:個別の学習内容についての指導上の留意点
第3回:農業科の学習評価の考え方
第4回:農業科と背景となる学問領域との関係の理解
第5回:農業科と背景となる学問領域と教材研究への活用
第6回:発展的な学習内容についての探究
第7回:発展的な学習内容と学習指導への位置付けの考察
第8回:生徒の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性
第9回:農業科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法と授業設計
第10回:学習指導案の構成の理解
第11回:具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案の作成
第12回:模擬授業の実施
第13回:模擬授業の振り返りおよび授業改善
第14回:農業科における実践研究の動向と授業設計の向上
第15回:総合討議
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
テキスト
高等学校学習指導要領 文部科学省
参考書
成績評価の方法
グループ活動での積極性、レポート内容、模擬授業の技術などを総合的に判定して評価します。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2019/03/27 11:58:54