科目名[英文名]
グローバル卓越リーダー概論Ⅰ   [Outline of Global Leadership I]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 WISE3001
責任教員 [ローマ字表記]
PHAN MINH KHANH, 楠戸 建   [PHAN Minh Khanh, KUSUDO Takeru]
所属 卓越リーダー養成機構 研究室   メールアドレス

概要
【目的】課題探索プログラムとして、PBL(Project-Based Learning )を実施する。学生自らが積極的に課題を探索し、抽出・分析し、その解決に向けて提案することを可能とする能力を身につけることを目的とする。国際的な視点を重視し、産業界のニーズを抽出してグループワークにより議論する相互参画型学習とし、卓越したリーダーとして活躍するための基礎を確立する。 【概要】履修学生をグループに分ける(1グループ4〜5名程度)。総合的な全体テーマを理解し、グループごとに課題を設定する。連携企業等における実地研修とヒアリングを実施し、グループごとにディスカッションすることにより、課題を抽出・探索・分析する。その成果を活かして、発表会において最終報告する。グループごとに異なるテーマを設定することにより、課題の設定と探索における相乗効果を図る。グローバルな視点と産業界の視点を重視することにより、産業界の課題を国際的視点で探索できる能力を養成する。
到達基準
グローバルな視点で産業界等の課題を抽出・設定し、その解決に向けた探索と議論を主導できる。
グループワークにおける多様な意見・議論を取りまとめて発表できる。
授業内容
PBLの進行を学び、グループごとに別れて議論して、課題テーマを設定する。テーマ設定においては、総合的な全体テーマを理解した上で、グループごとに設定する体制とする。連携企業等の協力を得て、実地研修を行い、その成果を活かしてグループディスカッションを進める。
第1回     オリエンテーション(PBLの進め方、グループ分け、グループ議論の手法)
第2回     課題抽出とグループテーマの設定(全体テーマを見据えて、グループごとに課題テーマを決定する)
第3回〜第5回 実地研修(連携企業等において研修とヒアリングを実施)
第8回     グループディスカッション(実地研修において抽出した課題とアイデアを整理し、各グループでディスカッションする)
履修条件・関連項目
卓越大学院プログラムの必修科目として開講する。
なお、本科目受講後、グローバル卓越リーダー概論Ⅱも継続して履修することを推奨する。
テキスト・教科書
各グループの学生が抽出したテーマや実地研修先に連動させて用意する。
参考書
抽出した課題により学生自らが発掘する。
成績評価の方法
グループディスカッションにおける貢献とグループディスカッションに基づく発表内容により評価する。
教員から一言
積極的に課題設定やグループディスカッションに参画して、国際的かつ産業界の視点を強化して、今後、卓越プログラムで経験する海外留学や企業連携研究に活かす能力を身につける機会としてほしい。
キーワード
課題の抽出と設定、グループディスカッション、国際的視点、産業界の視点
オフィスアワー
卓越大学院プログラムの担当教員が対応する。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2020/01/07 14:48:41