科目名[英文名] | |||||
新産業創出プロジェクト特論 [Special Project for Creation of New Industries] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 通年 | 時間割番号 | WISE6001 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
大津 直子, 吉野 知子 [OTSU Naoko, YOSHINO Tomoko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】“新産業創出コンソーシアム”に対して、学生自身の専門知識を活かした実践的なプロジェクトを提案することで、問題解決技術や新産業創出に向けた方策・マネジメントの具体例を修得する。 実社会や現場での課題解決を行うための実践力を身に付けるための、「課題設定能力」、「構想力」、「創造性」、「計画・実施能力」、「統合化能力」、さらに、「ダイバーシティ理解力」、「コミュニケーション能力」を養う。 【概要】“新産業創出コンソーシアム”に対して、自らの専門知識を活かした実践的プロジェクトを、共同研究創出としてとらえながら提案し、「超スマート社会」実現に向けた問題解決技術や方策そしてマネジメント能力を実践的に学ぶ。産官学連携プラットフォームでのプロジェクト型実践教育である。コンソーシアム参加企業は、①株式会社クボタ、②イオンアグリ創造株式会社、③株式会社島津製作所、④一般財団法人日本自動車研究所、⑤公益社団法人日本農業法人協会、⑥一般社団法人首都圏産業活性化協会、⑦株式会社リバネス、⑧株式会社リクルートキャリア、⑨実践女子大学であり、例えば、AI自動運転農機のシェアサービス、全天候計測ドローンシステムの開発、小型超音波モーターの農作業支援ロボット、廃棄物ゼロエミッション、森林の新素材によるプラスチック代替素材開発、森林と野生動物の環境共生システム、樹木の早期成長が可能な次世代育種の開発、木質バイオマスのエネルギー効率化などのテーマが考えられる。 |
到達基準 |
学生が自身の専門知識を活かした実践的プロジェクトを立ち上げ、問題解決技術や新産業創出に向けた方策・マネジメントの具体例の提言が行えること。 |
授業内容 |
「新産業創出セミナー」で修得した基礎力をもとにして、連携機関・企業の実践経験者に対して、“新産業創出や共同研究創出の芽”を学生自らが実践的プロジェクトとして提案する。本プロジェクト特論を通じて、Society 5.0「超スマート社会」の実現に向けた、より実践的な課題解決能力が身に付く。 第1回 オリエンテーション(講義概要の説明) 第2回〜第5回 学生各自による実践的プロジェクト提案のための調査研究 第6回 実践的プロジェクト提案の中間発表 その1 第7回 実践的プロジェクト提案の中間発表 その2 第8回〜第13回 学生各自による実践的プロジェクト提案のための調査研究 第14回 実践的プロジェクト提案の最終発表 その1 第15回 実践的プロジェクト提案の最終発表 その2 |
履修条件・関連項目 |
卓越大学院プログラムの必修科目として開講する。必修科目「新産業創出概論」に準ずる。 |
テキスト・教科書 |
適宜配布する。 |
参考書 |
中間発表の際に、各連携機関・企業がその都度紹介する。 |
成績評価の方法 |
中間発表および最終発表について、「課題設定能力」、「構想力」、「創造性」、「計画・実施能力」、「統合化能力」、「ダイバーシティ理解力」、「コミュニケーション能力」を総合的に評価する。 |
教員から一言 |
自らの専門知識を活かしながら、その周辺分野や異分野に対して果敢に挑戦し、新たな共同研究を創出できるような高度博士人材となるための実践的能力を養って欲しい。 |
キーワード |
Society 5.0、超スマート社会、新産業創出 |
オフィスアワー |
卓越大学院プログラムの“新産業創出コンソーシアム”に参画する各企業の講師から案内される。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/01/10 15:49:40 |