科目名[英文名]
遺伝子細胞工学   [Molecular engineering]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01AN2602
責任教員 [ローマ字表記]
梅澤 泰史   [UMEZAWA Taishi]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
1970年代に形成された「 DNA組換え技術」は、生物学に革命的変化をもたらした。その後のヒトゲノムやイネゲノムの解読によって生物学は新しい時代に入ったと言える。植物の遺伝子工学・細胞工学における事例を学びながら、これらの情報や技術がもたらす意味を理解し、現在という時代を考える事を目標としている。生物生産学科の科目の中では、新領域科目に位置づけられる。
到達基準
細胞工学および遺伝子工学について基礎的な知識を習得すると共に、遺伝子組換え技術の応用例や最新技術の動向が理解できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1.イントロ
2.細胞工学
3.分子生物学基礎①
4.分子生物学基礎②
5.遺伝子組換え技術
6.植物の形質転換
7.第一世代組換え作物
8.第一世代組換え作物
9.第二世代組換え作物
10.第二世代組換え作物
11.第三世代組換え作物
12.第三世代組換え作物
13.ゲノム編集(山田哲也先生)
14.ゲノム編集(山田哲也先生)
15.研究紹介
履修条件・関連項目
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
毎回の講義資料をMoodleにアップロードする
参考書
キャンベル 生物学
成績評価の方法
定期試験(100%)
講義で取り上げた内容に即した全5問からなる試験を実施し、講義で取り上げた遺伝子組み換え技術等について理解し、説明できることがポイントとなる。
教員から一言
21世紀は生命科学の時代であり、遺伝子組み換え技術はその基盤となるものです。基礎から応用まで幅広い知識を身につけるとともに、それを応用する力も養ってほしいと考えます。
キーワード
細胞融合、遺伝子工学、宿主ベクター系、遺伝子組換え作物、ゲノム
オフィスアワー
オフィスアワーは毎週月曜日15時より17時。その他教員が在室していれば、随時質問等も受け付ける。mailでの質問も可。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/12/03 16:29:01