科目名[英文名]
学外実習(農家)   [Extramural practice (at farmer's fields)]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 2学期 
授業形態 2学期  時間割番号 01AN3114
責任教員 [ローマ字表記]
本林 隆, 大津 直子   [MOTOBAYASHI Takashi, OTSU Naoko]
所属 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 研究室   メールアドレス

概要
 農業経営の実践の中で,生産のための諸技術がどのように総合的に組み立てられ,実現されているかということを体験的に学ぶ。同時に農業生産者およびその家族・地域の人々との交流を通じて,農業・農村の現状についての理解を深める。
 この目的のために,指定農家のうちの1軒に1週間以上宿泊し,経営主の指導のもとで農作業に従事しながら,農作業のそれぞれの目的と内容を体験的に理解する。

本科目は、生物生産学科の学科共通科目に区分される。
到達基準
実際の農家の作物の栽培体系、家畜の飼養体系、それぞれの作業体系を理解し、説明できる。
農家としっかりコミュニケーションがとれる

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
1)実習の内容
 夏期休暇期間中に,指定の農家に原則として連続6日間以上(旅行日を含まない)宿泊し,農家経営主の指導のもとで農作業に従事する。また,農作業の内容確認と上記目的のために作業日誌を毎日作成し,農家の経営主に作業日誌を確認していただく。

2)作業日誌作成上の注意
 自由に書いてよいが,実習内容の理解に誤りがないようにするために,次の4項目を必ず含むようにする。
 ①実習内容,②感想,③疑問点・意見,④農家経営主のコメント
3)実習結果の報告および評価
 ①実習期間終了後,総括レポート(印象,提言など)を作成し,作業日誌とともに3学期始めに担当教員(本林)に提出する。
 
 
履修条件・関連項目
 受入農家の仕事に影響があっては困るので,原則として,2年次の農業分野専攻実習を履修し,単位を取得した学生に限定する。
実習に出かける前に受け入れ先の農家が栽培している作物についての基本的な情報について調べる。また、実習中は毎日、その日の作業について記録し、復習する。
必要な学習時間については、本学の標準時間数に準ずる。
テキスト・教科書
なし。
参考書
なし。
成績評価の方法
 評価は,提出された総括レポート(40%),作業日誌および農家の評価(60%)に基づいて行う。特に、受け入れ先農家とのコミュニケーションについて、「農家の評価」を重視して評価する。
教員から一言
 学内での農場実習では得られない貴重な体験になるはずです。1週間宿泊し,かつ指導して下さる農家の方々に対する感謝の念を忘れないようにしてください。
キーワード
 
オフィスアワー
 質問等はいつでもFSセンター本林まで
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/03/03 13:40:10