科目名[英文名]
園芸学Ⅱ   [Horticultural Science Ⅱ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01AN3307
責任教員 [ローマ字表記]
荻原 勲, 鈴木 栄   [OGIWARA Isao, SUZUKI Sakae]
所属 農学部 研究室 園芸学  メールアドレス

概要
園芸学Ⅱの講義では,園芸作物(野菜,果樹,花卉)の種子形成から開花・結実に至る過程における生理・生態的特性を理解し,次いで,各論を述べる。また,園芸利用学としてポストハーベストの技術,施設園芸,植物工場についても解説する.
到達基準
1.園芸分野に関連する専門用語を理解すること.
2.作物の形態を理解すること.
3.園芸作物の生理生態を理解すること.
4.園芸作物の栽培に関して理解すること.
5.施設園芸、植物工場なども理解すること

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1.授業内容の説明、
2.野菜の形態と生理生態的特性 (荻原)
3.野菜各論 (荻原)
  葉菜類の特性 (荻原)
  根菜類の特性 (荻原)
  果菜類の特性 (荻原)
4.施設園芸 (荻原)
5.果樹の形態,生理生態的特性 (荻原)
  仁果類の特性 (荻原)
  つる性果樹の特性 (荻原)
  核果類の特性 (荻原)
  常緑果樹の特性 (荻原)
6.花卉園芸作物の形態,生理生態生理的特性 (鈴木)
  一年草の特性 (鈴木)
  二年草の特性 (鈴木)
  宿根,球根植物の特性 (鈴木)
 ラン類球根植物の特性 (鈴木)

履修条件・関連項目
作物栽培学,植物分子遺伝学,植物生態生理学,作物学などの講義と関連

授業時間 30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
講義資料は事前に配布するが,内容を理解するため,荻原勲編著 図説園芸学(朝倉書店)も熟読すること
参考書
鈴木 正彦,園芸学の基礎 (農学基礎シリーズ)農文協.米森敬三「果樹園芸学」朝倉書店.金浜耕基 編「野菜園芸学」文永堂,腰岡政二,花卉園芸学の基礎(農学基礎シリーズ)農文協
成績評価の方法
小テスト(30%)および最終試験(70%)によって評価する。
教員から一言
園芸学は果樹学,蔬菜学,花卉学,園芸利用学,施設園芸学に分けられる.
講義ではこれら分野の総論を論じるが,不足部分は参考書を熟読することが必要である.
園芸学IIでは,果樹,蔬菜,花卉などの各論が中心となる.また、講義の順序が変わることがある。
キーワード
果樹,野菜,花卉,繁殖,施設栽培,組織培養
オフィスアワー
事前にメール等で連絡をして下さい.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/03/19 16:40:27