| 科目名[英文名] | |||||
| 生物生産学特別講義Ⅰ(環境系) [Special Lecture on Biological Production Ⅰ(Agro-Environment)] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01AN3603 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 大津 直子, 中村 進一 [OTSU Naoko] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
| 土壌から作物に吸収濃縮されたカドミウムは、ヒトの健康被害をもたらすため、可食部におけるカドミウムを低減する技術が求められている。また一方、ヒトの必須ミネラルである亜鉛の欠乏症は世界各地で広がっており、可食部で亜鉛を増加させる技術が求め有れている。本講義では、植物におけるカドミウムや亜鉛の輸送機構や、可食部における蓄積の制御について概説する。本科目は、実務経験のある教員による授業科目である。 |
| 到達基準 |
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植物におけるカドミウムや亜鉛の吸収輸送機構を習得し、可食部における蓄積を制御する技術について議論できること。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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東京農業大学・中村進一 教授による特別講義を以下の内容で集中開講します。 google classroomを用いた、オンデマンド型のオンライン講義です。 1)農業現場におけるカドミウム汚染および亜鉛欠乏症の状況 2)作物におけるカドミウムや亜鉛の吸収・輸送機構 3)可食部におけるカドミウム・亜鉛蓄積量を制御する技術 4)3)の分子生理機構 |
| 履修条件・関連項目 |
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本科目は、生物生産学科の新領域科目に区分される。 生物基礎科目を履修していることが望ましい。 授業時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
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適宜講義の中で紹介する |
| 参考書 |
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参考書:植物栄養学第2版(文永堂書店) 他は適宜講義の中で紹介する |
| 成績評価の方法 |
| レポート:50%、平常点50%で評価 |
| 教員から一言 |
| 疑問に思ったことなど、google classroomの機能を使って、遠慮なく質問してください。 |
| キーワード |
| カドミウム、亜鉛、吸収、輸送 |
| オフィスアワー |
| メールで窓口教員にアポイントを取ってください。nohsu@cc.tuat.ac.jp |
| 備考1 |
| 11月中旬までに、講義資料やレポート課題等を、クラスルームに掲載します。講義は11月16日ですが、オンデマンドなので、他の日にも視聴可能です。ただし、課題提出期限に注意して下さい。 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2020/09/04 13:04:11 |