科目名[英文名] | |||||
応用生物科学特別講義Ⅰ [Topics in Applied Biological Science Ⅰ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 2学期 | |
授業形態 | 2学期 | 時間割番号 | 01BN3147 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
林 晋也 [HAYASHI Shinya] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
行動生態学とは,動物の行動がいかにして,生息環境に適応しているのかを理解する学問である。本講では,動物の行動,戦略のありかたを自然選択説および,それらの理論的な背景を交え概説する。また社会性をもつ動物の行動が,自然選択の枠組みの中でどのようにして説明されるのかについて紹介する。 |
到達基準 |
自然選択の概念と理論的な背景を理解する。また,野外での行動生態学的研究の進め方について概要を理解できるようになる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第一部 自然選択の概念と適用 1.動物の行動と自然選択について 2.性選択 3.ゲーム理論 4.統計ソフトRを用いたシミュレーション演習 5.社会性の進化 6.社会性をもつ動物の戦略について 第二部 社会性昆虫の行動と自然選択 1.協力行動の利益とコスト 2.社会性昆虫の配偶行動と性選択 |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数に準ずる時間で、予習・復習(授業外学習)をする。 統計ソフトRを事前にパソコンにインストールしておく。 |
テキスト・教科書 |
テキストは特にないが、授業中にハンドアウトを配布する予定である |
参考書 |
Ecology: From Individuals to Ecosystems, Begon, Blackwell Publishing |
成績評価の方法 |
提出させたレポートをもとに評価する |
教員から一言 |
統計ソフトRを事前にパソコンにインストールしておいて下さい |
キーワード |
行動,社会性,自然選択,血縁選択,ゲーム理論,配偶行動,社会性昆虫,シミュレーション |
オフィスアワー |
講義終了後にオフィスアワーを開設します |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/03/12 16:54:11 |